20221020 買った本2冊/謎シール/鹿野司さん
買った本2冊
『タテ社会の人間関係』は前日の読書会で紹介されてかなり興味を惹かれた。即買い。
『太陽諸島』は10/20のこの日が発売日。
待ち遠しかったよ。
多和田サーガ3部作の最後になる。他2つが『地球にちりばめられて』と『星に仄めかされて』。未来の話。日本と思われる国が消滅し、ヨーロッパに取り残された日本人と思われる人、やがて失われるであろう言語。
おもしろいよ。
謎シール
本の棚卸をしていたら、出てきた新井紀子先生の『AIvs. 教科書の読めない子どもたち』。
裏表紙を見ると“版元指定”のシールが貼ってあった。剥がし忘れなのだろう。
新井先生とは直接面識はないものの少し細〜い縁がある。もしかしたらその話をそのうち書くかもしれない。
鹿野司さん死去
また亡くなった。悲しいなあ。
鹿野司はSF界隈では昔から有名なサイエンス・ライター。何年か前から調子を崩して手術もして、若干取り戻してきたと思っていたのだが。
漫画家のとり・みきはやはりSF界隈で有名で、痛い話や工事現場とかで見かける通称・オジギビトの収集でも一般的に知られている。
そのとり・みきが昔ターミネーターに似ている鹿野司を漫画にしてコスっていた。
『野菊の墓』のセリフをパロった「タミさんは野菊のような人だ」は当時一部で大いにうけたギャグだった。
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