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20221024/『タテ社会の人間関係』読了

『タテ社会の人間関係』読了

10月20日に購入した本をこの日読み終わりました。

Twitterではその場のノリでパッと書くので文章としておかしかったり書ききれなかったりするときが多々あります。

中根千枝『タテ社会の人間関係』(講談社現代新書)

版元ドットコムから取った書影が昔の現代新書のだけど、読んだのは2022年第134刷のやつ。1刷が1967年。

読書会で紹介があって読んだ。
おもろー。
書かれた当初から現代では変ってしまって、変ったが故に苦しんでいるのだろうなと思う。

10月19日の新書限定読書会で紹介があり、発表の瞬間に手に入れることを決めて翌日買ってというわりと珍しい。それだけ期待値も高かった。
出版が50年の前。古典と言ってもいいのではないか。

タテ社会/ヨコ社会という言葉はこの本から始まったとのこと。

日本人の社会構造を比較文化人類学的視点で見ています。
主にヨーロッパ・インドの比較がなされているのが少し気になります。
この諸国と比べると確かに特異かもしれないけど、世界的に見たときにはどうなんだろう?
とは言っても、直接の上下関係から構成されているタテ社会には「そうだよね〜」十分納得感があります。

その構造が近年に崩れざるを得なくなって、それが住みにくくなってきた(私はそうは感じていませんが)からと思いました。

このまま進むとどうなるのか? 気になります。

残念なことに、私の読み方が悪いのか紹介者が語った内容を見つけられませんでした。

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