テレワーク時代で業務効率はアップ、運動量は激減
新型コロナウイルスの流行により、テレワークが広く浸透しました。オフィスに出勤する必要がなくなったため、通勤時間や服装に気を使わずに仕事ができ、生産性が向上する一方で、運動量が激減してしまうという課題が生まれています。
オフィス勤務時代は、通勤時間や昼食の外出などで、自然と運動をする時間がありました。しかし、テレワークになると、家にいる時間が長くなるため、身体を動かす機会が減ります。
また、オフィスでは同僚とのコミュニケーションや、移動などがあったため、座りっぱなしになることも少なかったのですが、テレワーク時代では一人で作業することが多く、長時間座りっぱなしになってしまうことが多いようです。
その結果、健康に影響が出る可能性があると指摘されています。運動不足により、肥満や生活習慣病のリスクが高まるほか、ストレスの蓄積も起こりやすくなるといわれています。
そこで、テレワークをする上で、運動不足を防ぐための対策が必要です。例えば、定期的にストレッチや運動を行うことで、身体を動かす時間を確保することができます。また、仕事中に立ち上がって、軽い運動をすることもできます。さらに、ウォーキングやランニングなど、外で運動する習慣を作ることも大切です。
テレワークは業務効率を上げることができる素晴らしい制度ですが、運動不足に陥らないように注意が必要です。自分自身で身体を動かす習慣を取り入れることで、健康的なテレワークライフを送ることができます。