ある日の夕食(愚痴)
六本松の某○○○○食堂へ行ってきた。
以前ちょっと(?)嫌な思いをさせられたので避けていた店だ。
気は乗らなかったが、付き合いで久しぶりに入ってみた。
床にはいつから転がっているか分からない誰かの食べかすが散らかっていたが、それは見ないことにしよう。
料理を注文すると、お茶はセルフサービスと言われたのでお茶コーナーに向かい、湯飲みを手に取った。
・・・・・なぜかパンくずがいっぱい入っている。
パンくず入りの湯飲みは店員を呼んで回収してもらった。
気を取り直して2個目の湯飲みを手に取った。
・・・・なぜか干からびたワカメ(?)がこびりついている。
3つ目、4つ目と手に取るが、どれも視認できるレベルのゴミが入っている。
仕方がないので、比較的ゴミの少ない湯飲みを選び、紙ナプキンでぬぐって使うことにした。
すると、紙ナプキンが茶色く変色した。
・・・・・もう帰りたい。
お茶を諦めて席に戻ると、しばらくして注文したチキン南蛮が届いた。
私の知る限りでは、チキン南蛮は1~2cmほどの幅でカットされて供されるのが一般的だと思うのだが、ここではごろりと塊で出てくる。
とりあえず箸でつついてみると、衣は分厚く硬い。
箸を突き刺すと衣は割れて剥がれ落ちた。
肉も箸で切れるほどやわらかくはないが、テーブル上にナイフとフォークはない。
友人はハンバーグを注文したのだが、そちらにもナイフとフォークはついていなかった。
二人してナイフとフォークをお願いする。
数分待ってようやく来たが、1セットのみ。
しかもテーブルに直置き・・・・。
重ねてお願いして、さらに5分ほど待ってようやくナイフとフォークがそろった。
この店ではナイフとフォークは基本的に使わないようだ。
ハンバーグは箸でも食べられるかもしれないが、ここではカットされていないチキン南蛮の塊にかぶりつくのがデフォということだろうか?
味は悪くないと思うのだが、衛生管理とか食べる人への気遣いあたりに問題があるように思える。
客の前で堂々とフォークをテーブルに直置きする店員が、裏で食器をどう扱っているのか、湯飲みの状態もあって考えたくもない。
使う側としては入れ替えでも既存店の改善でもかまわないのだが、安心して食べられる店になって欲しいものだ。