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ショートステイが支える子育て

木曜日に、予算決算常任委員会教育厚生分科会に出席しました。
私は補正予算案の内、ショートステイの増額補正について質問しました。



このショートステイ事業は、下記の場合に使えるのか?
・1人親家庭の親がコロナに感染して入院する場合。
・兄弟が入院して親が付き添う場合
・コロナの影響でウツなど親が体調を崩した場合。
・仕事を失ったり、シフトが減らされて困窮している場合

この増額補正は、コロナによる利用数の増加を見込んだ予算なのか?

担当課の答弁は、
・コロナ等による急な入院や付き添い、療養時にも使える。
・急病だけでなく、育児疲れや資格取得のための実習時にも利用できる。
・対象年齢も従来は1歳から就学前までだったのを、0歳から18歳までに拡大している。
とのことでした。

また親の精神疾患、育児疲れ、家族の介護など養育に欠ける状況があれば柔軟に対応するとのことでした。

一定の要件を持ちながらも、親の養育力に応じて柔軟に対応し子育てを支える仕組みとなっていることに安心しました。

体調の悪い時、時精神状態の悪い時に、レスパイトケアとして、ショートステイ事業を利用していただけると良いなと思います。

親が自力でなんとかしようと頑張り過ぎて孤立し、その結果が虐待や育児放棄につながることもあります。
必要な時は遠慮なく、ショートステイを利用できるようにしていきたい。
そのために広報にもっと力を入れるよう提案していきます。

このショートステイ事業は、入所施設3カ所と里親会に子どもたちのケアを引き受けていただいています。
子どもにとっては、より家庭的な環境で養育されることが望ましいので、里親家庭での引き受けをより拡大していただきたいと思います。

里親を引き受けてくださる方を養成したり認定するのは滋賀県ですが、大津市としてもこれからさらに需要が高まるであろうこうした活動を支援していく必要があると思います。

ショートステイ事業が多くの人に認知され、困っている親や子どもを支え、少しでもホッとできる親子が増えるといいなと思います。

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