スマメイトの実績を含めたDELTA#5の優先枠・シーディング方針について
DELTA#3の時からの取り組みですが、DELTAではオンライン実績(具体的にはスマメイトのレート)をオフライン大会の実績化してシードに反映しています。
第3回の時にあった指摘や意見を元にシーディング基準を再考し直したので、改めて文章として方針をお伝えしておきたいと思います。
オンライン実績を反映したい理由については、以前作成したnote記事をご覧いただけると幸いです。
シーディング方針
JJPRを基準に参加者全員にシードを付与する
スマメイトのレートをオフ大会実績(JJPRポイント)に換算
LumiRankの上位Tier大会のポイントに上方補正をかける
海外勢がいる場合、海外ランクを参照しシードを割り振る
海外勢と遠征勢の地域被り解消のための調整は行う
こちらは方針であって手順ではないです。というのも2と3を組み合わせたDELTA用のJJPRを用意してシーディングを行います。
2と3の項目について軽く解説します。
スマメイトのレートをオフ大会実績(JJPRポイント)に換算
JJPR作成者のじゃくさんに協力いただき、JJPRに上記の「想定オフ大会実績」を組み込んだランキングを作成してシーディングを行います。
ここまでは#3と同じですが、その時に「高く評価しすぎ」という意見が寄せられました。実際のシードを見てもちょっとオフライン実績を蔑ろにし過ぎかな?と思います。(ただそのくらい高く評価しないと、全くオフ実績のないオンラインプレイヤーにシードが付くことがないだろうという考えもありました)
その上でこの基準は変えずに運用します。実績の換算を下げるのではなく、オフラインの実績にも上方補正をかけることでバランスをとろうと考えたからです。
対象は24期実績と、可能であれば25期実績とします。ちなみに前回はレート申告をお願いしましたが今回は必要ありません。24期のデータは全て把握しています。25期の期間がまだわからないのですが、開催までにデータがとれるようであれば実績を反映します。
LumiRankの上位Tier大会のポイントに上方補正をかける
最近ではプレイヤーランキングが話題になったLumiRank(旧UltRank)ですが、大会のTierも出しています。
いわゆる強豪プレイヤーが多く集まる上位Tierの大会は勝ち上がりが特に厳しい大会として考えられるため、そういった大会で上位に進出している選手のポイントは高く評価して良いと思っています。
どのTierにどのくらい上方修正をかけるかはまだ検討中ですが、オンライン実績とのバランスを考えて決定したいと思います。
優先枠について
オンライン実績の反映を考えるならば、優先枠にもその方針を反映させたいと思いました。24期のレート2200以上の人を優先枠対象にしています。
スマメイトの登録名はオフの名前と違う場合があるのは承知していますが、一応スマメイト登録名のまま優先枠一覧に掲載しています。異なる名前で登録をせざるを得ない場合は、DELTA参加者Discordにて前もって連絡をお願いします。
地域被りの調整について
地域については考慮したいと思いますが、プールの第1シード(可能であれば第2シード)は変更しません。シーディング方針は大会毎の考えがあって良いと思いますが、実際にトーナメントに反映する際は可能な限り客観的な数字に基づくべきと考えているからです。
プールの第3シードからは位置の調整を行う場合がありますので、そちらは事前にご了承ください。
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