池田さんはバッドエンドを書かない。
僕は今、すごくハマっている作家がいる。
「Telepan」先生だ。実体験をもとにした創作小説を、ネットを主戦場として投稿するとたちまちヒット。手描きの挿絵(超上手い)も人気で、毎日投稿の小噺とたまに出る長編小説の双方で最近評価がうなぎのぼりの作家として話題になっている。
そんな正体不明のTelepan先生だが、1人心当たりがある。
同じクラスで、今隣の席にいる池田瑛紗さんだ。
なぜなら、作中に登場する主人公の座席の位置と隣席の登場人物のキャラ設定が池田さんの状況そのものだか