3行ではない日記 2024 0111サザンシアター
紀伊國屋サザンシアターはサイドブロックが両方との壁についてて、よって通路側席が少ない、座席の段差もあまりなかったような印象で、あまり好みではなかったのだけど、今回久しぶりに行ったら、案外というか全然大丈夫と気がついた。なんだろうこの印象の違い。
今月はもう一度落語会で行く、しかも昼夜を過ごすので、少し安心。
以下、本日より逸れる。
思い出すと、数年前に行った時は昼夜で付属池田小学校事件の犯人のその後を取材した記者のルポをベースにした演劇を観るものだった。
「大悲」という演題で、一部は記者目線、二部は被害者の母親目線に書かれた脚本によるもの。同日に一部二部上演だったのだけど、一部を観て、かなりな衝撃とどうしたら良いのかわからないような心のざわつきを覚えた。かつその日の体調もあったのか頭痛になり、二部は見ずに帰宅してしまった。
今、当時の記事を読むと脚本・演出が西森秀行さんで、去年と今年、歌舞伎の荒川十太夫や俵星玄蕃の演出をされた方だと気がついた。
今思うと、頑張って二部も見とけばよかった。。でもあの日はとても連続して見れる気分ではなかったことを記憶している。
だから劇場の印象もネガティブだったのかしら、とりあえず今回の落語会のおかげでハコに対する印象は上塗りされた。
西村まさ彦さんの記者役、すごかった。内容はあまりもう覚えてないけど、とにかく凄かったという印象だけ残ってる。