走れる選手は見応えがある。
今週はまたにはサッカーの話をします。
あまり話したことがありませんが、僕はサッカーをかなり見てます。
高校生くらいからウィニングイレブンで選手を覚え、大学生になる頃にはいわゆる4大リーグはくまなくチェックしていたように思います。
*4大リーグ「プレミアリーグ(イングランド)リーガ・エスパニューラ(スペイン)、セリエA(イタリア)、ブンデスリーガ(ドイツ)」
今年はコロナの影響もあったので、各リーグのいろいろな視点で面白いことがありました。(これを書いてる時点では、プレミアリーグとセリエAはまだシーズン中です。)ここからは個人的な話をたくさんするので、いろいろな意見があると思います。
21歳の救世主
今年はリーガ・エスパニューラを見ていて、この選手はと思った選手をあげようと思います。
優勝チームのレアル・マドリーの中盤に、若き救世主が現れました。
21歳のウルグアイ代表MF、フェデリコ・バルベルデです。
今シーズンのラ・リーガ6節に初スタメンを飾り、Bチーム出身の逸材は、中盤の一角として不可欠な存在となりました。
基本的に、あらゆる能力を備えたマルチプレーヤーとだと思います。
パス、シュート、フリーラン、プレス、インターセプト、マーク、アプローチ。すべてのアクションを迅速な判断とシャープな動きで実践しインテリジェンスに裏打ちされた的確なポジショニング、さらに当たり負けしない体幹の強さ、スタミナ、跳躍力も持ち合わせています。
レアル・マドリーでの役割
4-3-3の左右のインテリオール(インサイドハーフ)としてハイパフォーマンスを披露。縦への推進力を持ち味とするセントラルMFが不在だったレアル・マドリーで存在感を放っている。主戦場は右のインテリオールで、マドリーの中盤はアンカーにカゼミーロ、その前に左インテリオールのトニ・クロースとバルベルデを並べる形がもっとも一般的。
その中でバルベルデに与えられている役割は、攻撃に縦の奥行きを作ること、そして相手の攻撃の流れを寸断することだ。
4-3-3両ウイングで誰がプレーするかにかかわらず、1トップのカリム・ベンゼマがポストプレーで落としたボールを中央のレーンで受けるのがバルベルデの役割。ベンゼマの動きに応じて、みずからもポジションを細かく修正できる能力で、バイタルエリアでパスを受けて得意の右足でミドルシュートを放つシーンも非常に多い。
こうした高いポジション取りは、もちろん守備の局面でも効力を発揮する。バルベルデがプレスの先導役を担い、相手に圧力をかけ続け、相手の攻撃を寸断します。
CLが8月から開幕する。
コロナの期間を受けてCL(チャンピンオンズリーグ)が開幕します。
レアル・マドリーはファーストレグを2-1で落としているものの、とにかく短期決戦に強いチームです。(何が起こるかわからなのがCLの魅力でもあります。)
きっと、この大一番でも紹介した若者は活躍してくれると思います。
中盤を疾走し、いて欲しい場所にいる。久々にこんな走力のあってセンスがある選手を見つけました。
CLが楽しみですね。