Daisuke Shibata

1988年生まれ秋田県出身。 はじまり商店街の共同代表。「はじまりを、はじめる。」をコンセプトに場作りやコミュニティ支援を行う。 好きな言葉は「選択」と「集中」。「調整」と「余白」

Daisuke Shibata

1988年生まれ秋田県出身。 はじまり商店街の共同代表。「はじまりを、はじめる。」をコンセプトに場作りやコミュニティ支援を行う。 好きな言葉は「選択」と「集中」。「調整」と「余白」

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”わからない不安”すら愉しめば良い。

凄く久々に書きます。 理由は今は書きたくなったので。大した理由とか、重大発表はありません。 皆さんは、どんなことに不安ですか? 僕はあまり心配性ではないので、大きな不安になることはありません。 ただ、ここ数年の不安と言えば、先が”わからない不安”ということです。 20代の頃はいわゆる「よくわからないけど、何だか自分のそのときに合っていたもの、好きなことをやるでした。」(なんて計画性のない人生なんだろうか、、) そこからご縁で、昨年からはじまり商店街という小さな会社を始めて

    • 岐阜・名古屋・浜松を見て、知らない街の余白を探す。

      今週はうちの相方のくまちゃんと一緒に岐阜・名古屋・浜松へ。 定期的に行くイベントキャラバンのショート版です。 東海地方とまずは言えば「味噌カツ」 岐阜に入ったところで「とんかつ・四丁目」で味噌カツを頂く。(本当は二丁目にあるので、前は四丁目にあったんでしょう。) とんかつ・四丁目は地域の働き皆さんに愛されるら大衆食堂でした。 とんかつ 四丁目 https://tabelog.com/gifu/A2101/A210101/21000823/ リトルクリエイティブセンター

      • 渋谷のカルチャーの前に、伝えたい言葉を考える。

        久々の渋谷へ。 渋谷に着いた途端に思うことは駅の出口が常に変わっていてわからないことと、あの独特の臭い。渋谷には、渋谷の臭いがある。(これが好きな人もいるんだよな〜と思いつつ、僕は苦手である。) 行き合う若者達は今日もカルチャーを追っかけて忙しそう。 僕の渋谷の思い出と言えば 若かりし頃によくわからない飲み屋さんで飲み放題の意味を知ったことと、奥さんと付き合った焼き鳥屋さんぐらい。 あんまり渋谷の街を知らない方だと思います。 今回はとあるプロジェクトの妄想を膨らませるため

        • 記憶の罠。言った数だけ記憶に残るなら喋り続けよう。

          先週はよく質問をさせる一週間だったと思います。 仕事柄、人に会うことは多いのですが、それにしてもよく質問を受けたなと思います。その数大中小含め93個。 前に質問に関するnoteも他でまとめましたね。 これからの身近な問題を紐解く24の質問。 https://note.com/delpiero0121/n/ne96b52555e97?fbclid=IwAR0hyNlvXdf42rDCRcCuCuY7_aH0kTZQ7BVkmKsIIZE87g5cMx0dVdFb7QI そ

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        ”わからない不安”すら愉しめば良い。

          美しきアンデパンダンは現代では発生するのか??

          今日はこちらのイベントに参加。 \ 現代アートのたまり場 Vol.2 / 「戦後」から「万博」に跨る日本アートの躍動 ~アート史入門講座&テーブルトーク~ https://peatix.com/event/1643972/view このイベントは美術家であり、新宿三丁目にあるアートライブラリーカフェバー「A'holic」の店主である森川穣さんによる、初心者からアート好きまで誰でも楽しむことが出来るアート史講座と、そこに集まった人たち同士でアートに纏わる事や世間話を気軽に行う

          美しきアンデパンダンは現代では発生するのか??

          毎年、発見のあるアートの時間「黄金町バザール」

          今年も「黄金町バザール」に行ってきました。 その中で一際目に付く作者さんの作品がありました。こちらは最後に記述します。 改めて黄金町バザールの背景を説明します。 「黄金町バザール」は、神奈川県横浜市中区の黄金町一帯で、アートによる街の再生を目指して2008年より開催されているアートフェスティバルです。NPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」が、毎秋、国内外のアーティストや建築家、デザイナーを招いて展覧会やワークショップを開催しています。 アートや建築についてのオルタ

          毎年、発見のあるアートの時間「黄金町バザール」

          街のシンボルが『総湯』街の人のコミュニケーションのはじまり。

          先日ははじまり商店街で支援させていただいている*niclassのお仕事で石川県の加賀温泉郷の一つの山中温泉にお邪魔して来ました。 ちなみに加賀温泉郷は粟津温泉、片山津温泉、山中温泉、山代温泉の4つから構成されています。 山中温泉は四季の自然の美しさと、金沢の奥座敷として磨かれた豊かな伝統文化が満ちています。安土桃山時代から現代に伝わり、山中を日本有数の漆器産地とした「山中漆器」、日本三大民謡のひとつに数えられる「山中節」、山中が発祥の地であり世界的に評価の高い色絵磁器「九谷焼

          街のシンボルが『総湯』街の人のコミュニケーションのはじまり。

          「おいしい」は悠久の時を超える。今、欲しい感性が迸っていた。

          今日はひょんなことから、六本木に行きました。 (朝起きた段階では全然いく予定がなかったので、巡り合わせとは面白いものですね。奥さんのおかげで、この展示にたどり着くことができました。) たまたま友人が森美術館のミュージアムショップで働き出したということを聞いて、久々に行ってみたら今日はハマった企画展「おいしい浮世絵展」がやっていました。 内容が少しバラバラになっていますが、学びの深い企画展でした。 おいしい浮世絵展 https://oishii-ukiyoe.jp/ 「浮世

          「おいしい」は悠久の時を超える。今、欲しい感性が迸っていた。

          「よく分からない」という言葉の裏には、怖い共感と謎の期待感。

          僕は10代〜20代の頃に「よく分からない」と言われていることが多かった人です。 子どもの頃は自分が思いついたことをうまく伝えられなかった。『伝える自信』がなかったと言うのが正直なところ。 それが10代〜20代では少しずつ言葉や説明の意味を覚え、今に至ります。 まだまだ説明不足な部分はたくさんあると思いますが、、、最近は「よく分からない」と言われても前より嫌じゃなくなった。単純に言われ慣れたこともあると思いますが、、、 今日はこの「よく分からない」について触れようと思います。

          「よく分からない」という言葉の裏には、怖い共感と謎の期待感。

          未来を見据える人。言葉以上に、行動で示すことの意味。

          感動する話は急にやってくる。 今週は金曜日に行った「世界で一番暮らしたくなる集落でniclass甑島の始まり〜小さな村から自分らしい暮らしを作りませんか?〜」のイベントのゲストのヤマシタケンタさんの一言。 「自分の好きな原風景がなくなっている未来を見たから、自分のできることをやってみる。」 この言葉には強い覚悟と意味を感じます。 ちなみにヤマシタケンタさんはこんな人です。 東シナ海の小さな島ブランド株式会社(island company) 代表取締役 山下 賢太さん M

          未来を見据える人。言葉以上に、行動で示すことの意味。

          振り返りの坩堝。反芻する時には「思考の整理学」

          実は今週はすごく書きたいことがあるのですが、、、 ちょっと今週ではまとめれそうにないので、来週に回します。 という謎の冒頭文から始まりますが、今週は「思考の整理」について。 きっと「おや?あの話をするな」と思う皆さんも多いのではないでしょうか?? 最近はこってり思考中毒ですw 今日は外山滋比古さんの著書・「思考の整理学」中にて語られていた「メタノート」を紹介します。考えを整理整頓し、要点だけを抜き出した洗練された意見を作る優れものです。 メタノートとは?? メモのアイデ

          振り返りの坩堝。反芻する時には「思考の整理学」

          次のコミュニティが始まる言葉は何か??

          さてさて、お盆の今週はいかがお過ごしでしたか?? 僕は自粛規制で秋田には帰らずに静かなお盆を鎌倉で過ごしていました。 それにしても連日の酷暑、、、本当に暑い。日本はいつからこんな毎年亜熱帯になってしまったんでしょうか?? 梅雨もしんどいですが、暑すぎるのも本当に考えものですね、、、 このお盆はいろんなことを考えていました。 とはいえ、だいたい考えているのは仕事のことです、、、 そして僕が考えるのはだいたい『コミュニティ』という厄介な言葉。 12年前に山崎亮さんの「コミュニ

          次のコミュニティが始まる言葉は何か??

          自粛で覚えた「ジン」オススメをまとめます。

          今週はお酒の話です。 この自粛生活になり、間違いなく太りました。 理由は運動量が減ったこと、それに伴ってご飯を美味しく食べすぎる毎日。 (4月と5月は走れていたのですが、6月と7月は梅雨時期と暑さで全然走れず、、、)そろそろ年齢が嘘をつかなくなってきたので、またダイエットですね。 さてさて、そんな自粛期間にはまったもの。それは「ジン」です。 いわゆるロックで飲んだり、ジントニックにしたり。(ほとんどジントニックで飲んでますが、、、) 今日はジンについて書こうと思います。

          自粛で覚えた「ジン」オススメをまとめます。

          銭湯ではみんなの「心の声」が聞こえる。

          今週は銭湯の話です。 *タイトル的にスピリチュアルっぽいですが、そんな話ではありません。 僕は20代後半〜の趣味の一つが銭湯です。当時、なんとなく思い悩むと行っていたのが銭湯で、とにかく頭をスッキリするのに銭湯によく行き始めてから、今では趣味になりました。(ありがとう、あの時の辛い仕事よw) 今日お邪魔したのは、東京の銭湯好きには言わずと知れた、鴬谷「萩の湯」。既にたくさん紹介されている銭湯ではありますが、あえて言わせていただきます。ホントにいい銭湯だと思います。 【エ

          銭湯ではみんなの「心の声」が聞こえる。

          走れる選手は見応えがある。

          今週はまたにはサッカーの話をします。 あまり話したことがありませんが、僕はサッカーをかなり見てます。 高校生くらいからウィニングイレブンで選手を覚え、大学生になる頃にはいわゆる4大リーグはくまなくチェックしていたように思います。 *4大リーグ「プレミアリーグ(イングランド)リーガ・エスパニューラ(スペイン)、セリエA(イタリア)、ブンデスリーガ(ドイツ)」 今年はコロナの影響もあったので、各リーグのいろいろな視点で面白いことがありました。(これを書いてる時点では、プレミアリ

          走れる選手は見応えがある。

          僕は今のところクリエイターではない。

          「感性が揺らぐ時間」「才能に嫉妬する」という所感からはじめます。 今週のハイライトとしては、映画「マチネの終わりに」を観たこと。 原作は、芥川賞作家・平野啓一郎が2016年に刊行した同名の小説「マチネの終わりに」。日本・パリ・ニューヨークの3都市を舞台に、クラシック・ギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストが、6年間でたった3度の出会いの中で惹かれ合い、人生で誰よりも愛した存在になるという、大人の恋愛小説です。 恋愛のワンシーン、ワンシーンの描きかた、苦しくて

          僕は今のところクリエイターではない。