紳士のサッカー『フットゴルフ』
今日はフットゴルフについて。
もうかなり前の動画ですが、レアルマドリードのトッププレイヤー達がフットゴルフを楽しむ姿が話題になった。
広いゴルフ場で思いっきりボールをける。
しかし気持ちよさそう。
ルールはこちらに分かりやすくまとまっていた。
ほぼゴルフと同じ。違いはカップからの距離に関わらず「OK」がないことくらい。
競技人口は国内で既に3万人程度と言われており、世界大会が2021年に日本で開かれることも考えると、まさに伸び盛りのベンチャースポーツと言えるかもしれない。
世界の競技人口は正確な数字が見つからなかったが、雑な予想では150万人は超えている可能性もある(世界のサッカー人口が日本の50倍なので、日本のフットゴルフ人口3万人を50倍してみた・・・)。
もちろんゴルフ場があるような先進国でしか楽しめないという制限もあるので、実際は50~100万人くらいかな。
また、フットゴルフ先進国のアメリカやイギリスでは数百以上のコースがあるようで、2024年のパリ五輪で正式種目化を目指す動きもあるそう。
フットゴルフが面白いのは、サッカーのキックスキルさえあれば年齢・性別関係ないところ。
そのため、元サッカー選手などがどんどんと参戦している。
サッカー選手やサッカーのファンが関心を引くような企画があれば、さらに競技人口は増えるかもしれない。
また、フットゴルフは地域経済にも良い影響を与える可能性がある。
それはゴルフ人気の減少によって経営難に陥っている地域のゴルフ場の新たな収益源となるからだ。
すでに全米プロゴルフ協会・世界ゴルフ財団は、フットゴルフのゴルフ界への貢献を公式に認めている。
フットゴルフの協会フェブサイトもしっかりしている。
そして、日本でも、世界を目指すプレイヤーが生まれている。
観ていても楽しいスポーツで、ルールも分かりやすいので、2021年世界大会、2024年オリンピックで本格的に日本での人気が高まる可能性がありそう。
また、日本代表のスポンサーにはボデガ・イニエスタと富士通がついており、資金的なバックアップ体制も整ってきている。
※ちなみにボデガ・イニエスタは、あのヴィッセル神戸のイニエスタが経営するワイナリー。
今後のフットゴルフの成長に期待大だ!
そして、まずはやってみよう。
~追伸~
トットナムの選手がスタジアムでフットゴルフする動画。
コロナ環境下で遊休不動産となったスタジアム・アリーナの新しい活用方法にもなるかも?(笑)