みずがめ座時代は室町時代に似てる気がする
いまは、占星術的には、みずがめ座時代と言われてますね。
そんないまですが
僕は、いまの時代って、過去の日本でいえば、室町時代、それも初期に似てる気がします。
そうです。
いまから述べようとしてるのは、個人的印象論でしかありませんが
よかったらお付き合いください
室町時代って、幕府権力の中では、なんか説得力に乏しい曖昧な政権だったと思います。
その最初期は、足利氏と後醍醐天皇が権力を争い
天皇自ら政治を行う「建武の親政」が約3年ありました。
北朝と南朝の分裂は、とりあえず室町時代の中で、一旦は解決します。
何がいいたいのかっていうと
ダブルスタンダードみたいな、いまいち説得力を欠いた、安定性のない政権だったと思います。
いま、いろいろなところで、ダブルスタンダードになって、覇権争いが起こってるようです
ダブルかもしくはそれ以上のスタンダードの乱立です。
たとえば、アメリカの選挙では
「トランプのような過激は今の時代こわい」という人もいれば
「バイデンのような穏健は、今の時代なにもできない」という意見もあり
どっちも、説得力に乏しく、選挙のカギは、ただ戦略が握ってるともいわれてるようです。
ウクライナとロシアも、こういったダブルスタンダードで
ロシアが仮に勝利しても、あの地域にしばらく安定はないのかもしれません
僕が、高校生くらいまでの世界は、米国とソビエト(ロシア)の2強の緊張がありましたが
これは、朝鮮半島やベトナムなどを除いた世界には、逆に安定をもたらしてた部分がありました
今日、世界勢力地図は、僕が高校生のころのそれが、100年くらい昔に思えるくらい、当時とかけはなれた複雑なものになっています。
つまり、今をみずがめ座の時代というなら
決定的なスタンダードを欠いていた、不安定な室町政権にどこか似てるような気がします
これは、まったく個人的印象でしかありませんが
しかし、あえて利点をあげれば、室町政権のような不安定な支配力のそんなに強大ではない政権は、安定してるけど、幕府に逆らったら生きる場所がない江戸政権のようなマイナスも少ないのではということです。
SNSでは、いろいろな論者が覇権争いをしているように見えます
僕も、それに参列しているのかもしれません。
いや、当事者的には、別に覇権なんかを握りたいわけじゃなく
ただ、どうしても言っておきたいことがあるというのが実際でしょう。
いろいろな人が、それぞれの事情に基づく切実な主張をして
意見が乱立して、はっきりしたスタンダードは成立を見ないまま
歳月が流れる
そんな、昔の日本にたとえれば、室町時代に似てるような
なんかすごく曖昧な混沌がしばらく続きそうです。
それをみずがめ座時代というんでしょうか