見出し画像

アカウントを始めてより混乱した現在のわたし

不特定多数を対象にした投稿アカウントを始めたのは2018年のことだった。

15年いたスーパーを辞めて、主観的には、飛翔するつもりだった。

派遣のバイトの帰りにホームレスを目撃すると、たまにいたたまれなくなり
湯浅誠さんとか雨宮処凛さんのようなベクトルで活動したいと発作的に思う一方で、炊き出しへの参加も、そんなところで自分みたいのが役立つだろうかとこれを見送ってる自分がいる。

それでも、1年に1回くらいはビッグイシューを売るために街角に立つべきではなどと思いつつ、健康状態や疲労などを理由に、これを見送ってる自分がいる。


カメラを持って、鶴見線と言うJRの路線を徹底的に撮りつくしたいという欲求もある。
しかし、20代ではないのだから、趣味悠々みたいな生き方には、もう一人の自分から牽制が入る。
「趣味をまったくやるなとは言わないが、お主、ホントにそれでよいのか?」
趣味悠々なら、他にガンプラとかギターとかやりたいことなんか沢山見つかる。

noteも、小説をやるべきでは?
んにゃ、占いはどうだ?
いや、心理学をやってうつ病や統合失調の解析をすべきだとか、まとまりがつかない。
そもそも、自分の何がどうウケてるのかについて、解析できない。
ウケてるものがわかれば、それを極めるのかどうかもよく分からないんだけど
わかっているのは、最近では5スキつくのがやっとだということと、投稿アカウントでホリエモンやひろゆき、岡田斗司夫みたいになれるハズはないということだ。
陰キャの自分は、カメラの前でひとり喋りをすれば、松田優作ばりの陰気くささを払拭するのは大変なことだ(やってみないと分かんないですけどね)

自分は、趣味系のスキはかなり多岐に渡るので、いずれのジャンルでもトップにはなれないだろうという見通しはつく。

そんな自分は、こともあろうに派遣バイトに奔走している。
いくつかやってる投稿アカウントよりは、リアルの派遣バイトのほうが救いになることも実は多いのだけど
明日も夜勤が入っていて、そんなことをやってる自分に矛盾を感じることも少なくはない。

投稿アカウントを始めて、スーパー勤務だったころより、ある意味収拾がつかなくなってる部分がある。

そんな自分も、本音をいえば、ことしは、リアルの〇〇を成就して、あとは自分を含めた家族の健康が当面の望みだ。

あ、こう考えると、実は、やりたいことはハッキリしてるもんだ。

派遣バイトをやってるなら、それこそがあなたのやりたいことで、やらないことは結局どうでもいいことだ。

ビッグイシューなんか売りたくないし、鶴見線の写真もどうでもいいのだ。

いや、それには否と答えたい。

たとえば、SEXをしたいかどうかと問われれば、かなりの人がしたいだろう。
しかし、そうでありつつ、ここ5年とか10年、まったくやってない人はザラだろう。
やっていることが即ちやりいたいことではない。

しかし、1年365日、やりたいことだけをやってる人は少数だろう。

投稿アカウントへの船出は、短期的には、自分を収拾がつかない状態へ追い込んだ。

やりたいことが、比較的絞れてる人が羨ましいと思いつつ
また、絞れてる人が頭角を現わすのだろうと思いつつ

どん底に喘いでいるに等しい自分が、リアルの〇愛に救いを求めてるのは、結構自然なことかもしれない。

ホリエモンも結婚相手はどん底のとき見つかったと言ってた。

どん底のときに差す一条のひかり、それは人によって違うだろうけど

投稿アカウントへの船出は、ふたりにひとりはとりあえず失敗するものなのかもしれない。

でも、そのまま死んだりしないことが肝要で
どこでどう復活するかは、人によりけりなのだろう。

投稿アカウントは、短期的には悩みのようなものを深めてしまいました。

実際のはなしみたいなものを書きました。

(おわりに)
あ、分かるとか、へぇそうなのと思われましたらスキ💛を押していただけると励みになります。

御一読どうもでした。

※ヘッダーの写真は2022年の1月に逗子の長者ヶ崎で撮ったものです。


いいなと思ったら応援しよう!

木月まこと
サポートされたお金は主に書籍代等に使う予定です。 記事に対するお気持ちの表明等も歓迎しています。