love songの聴き方
ラブストーリーとラブソングが苦手。
でもなぜか
KANさんの「よければ一緒に」はずっと好きだった。
タイトルにもなっていて、歌詞の中に何度も出てくるフレーズ
「よければ一緒に」
は、恋人同士や夫婦、パートナーという関係性に向けられたものだと疑わずにいた。
繰り返し聴いてきたのに、あるときふと
これって自分と自分の歌なんじゃないかって思った。
自分と一緒にってどういう意味?
思う自分 と 行動する(叶える)自分。
何かしたいと思ったとき、誰かが言う。
失敗したら恥ずかしいよ?
お金かかるよ?
時間もないじゃない。
体力だって心配だよ?
嫌になったらどうするの?
嫌だと思ったとき、誰かが言う。
ここは空気読んでさ。
怒られるよ?
やっぱり続かない。
飽きると思った。
もうちょっと我慢したら?
そういう声を聞き漏らさないように必死で
そういう声をひとつ残らず消すことに一生懸命で
「したい」が埋もれてゆく。
その結果、行動できなくて、自分の気持ちを叶えてあげられないこと
たくさんあったな。
たくさんどころか、そればっかりだったかもしれない。
思ったら行動して叶えてあげる。
その方が楽しい。
この歌の解釈を変えてみて気がついた。
「ぼくの人生この先どんな風に変わるんだろう
君の人生この先どんな風になってくんだろう
正直言えばそこんとこ見届けたいんだよ
よければ一緒に その方が楽しい」
誰かの声に一生懸命になるんじゃなくて
思う自分と行動する自分が、お互いをいつも認め合うことに時間をかけられたら
思う自分と行動する自分はどんな風になっていくんだろう。
そこんとこ見届けたい。
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今わたしの「よければ一緒に」は
お待たせしました。カバー画像がカレーだった謎が今明かされます!
職場近くにあるカレー屋さんのアルバイトに応募すること。
お好きなlovesong
「自分と自分」
という解釈で聴いてみると、なかなか面白いのでおすすめです。
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