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人生のターニングポイントになるとき

人生のターニングポイントになるときって
どんなときだと思いますか?

私は、人生のターニングポイントって
「これが運命の出会いだ〜!!」
と、「雷に打たれたように」ビビビ〜ッて衝撃が走って
その瞬間から大きく変わったと分かるんだと思っていました。

だから

「あの人との出会いが私を変えてくれました。」
「あれが大きな転換となりました。」
なんて言っている人を見て
「そんな出会いがあって、うらやましいなあ」って感じていたんです。


「すごい人」に会ったら変わる?


「すごい人」に会ったら「変わる」かも
「すごい場所」に行ったら「変わる」かも

なーんて思って、いろんな人に会いに行ったり
セミナーやイベントに行きまくっていました。

でもね、全然「変わった」って感じられなかったんです。

なぜなら、

「大きく変わった」と感じるのは
後から振り返って
「成長前」と「成長後」を
客観的に比べることで得られる感覚
だからです。

素敵な人に会って、新しい考え方を知り
自分の中に気づきが芽生える。

それは、確かにその瞬間に起こっているんですけど
新しい発見で得たことを実践していくことによって
変化が蓄積されたことに気づくからこその「大変化」だったんです。

例えば
その場では「良いことに気づいた!」
と思っても、忘れてしまうこともありますよね。

また、意識して日常に取り入れて実践しても
実践することが「日常」になってしまい
いつの間にか変わるので
「衝撃的にビビビッ〜!」と変わった感覚にはならないのです。

ネガティブな大きな出来事などによる変化も
「衝撃的」ですが、渦中にいるときは必死で
それが、「素晴らしく良い方向に変わるターニングポイントだ!」
なんて思わないですよね?

乗り越えてしばらく経って
「あれがあったから、今ここにいるんだ」
と、思えて初めて「人生のターニングポイント」と実感できるわけです。

冒頭に述べた
「あの人との出会いが私を変えてくれました。」
「あれが大きな転換となりました。」
と言っている方々は、
何も「すごいこと」をしに行っているのではなく
普段からきちんと振り返りをされているだけだったりします。

だからこそ、何かの渦中にあっても
「今がターニングポイントにするチャンスだ」
と思い、起こった出来事を学びに変えて
自らが、そこを起点に変わっていっていらっしゃるんですね。
 

私がハッとしたスティーブ・ジョブズの言葉

“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward.”
(未来を見ながら点を繋ぐことはできません。振り返って初めて点が繋がるのです。)

スティーブ・ジョブズ(2005年、スタンフォード大学卒業式辞より)

今の自分がいるのは、過去の出来事や経験が繋がっているから。

日々の小さな変化や気づきも、振り返ることで
その成長や進歩に気づけます。

振り返りを習慣にすることで、
過去の自分との違いを感じ、
次のステップに進むためのヒントや勇気がわいてきます。

“So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.”
(だから、私たちは将来どこかでその点が繋がると信じなければなりません。)

スティーブ・ジョブズ(2005年、スタンフォード大学卒業式辞より)

たとえ
「あの時ああしなければよかった」
と思うことがあっても
その出来事がなかったら、
今目の前にいる素敵な人たちとは繋がることができなかったんです。

全ての出来事はより幸せになる未来のために起こっている。

私はそう信じています。

より幸せな未来をつかむために

幸せは一気に訪れるものではなく、
日々の小さな積み重ねから生まれるもの。

定期的に振り返りをすることで、
自分がどれだけ成長したのか、
どの方向に進むべきかが見えてきます。

「振り返り」は、より幸せな未来へ進むめの道しるべですね!

ぜひ、昨日書いた「振り返り」のポイントを参考に、
より幸せな日々をお過ごしください♡


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