【レシピ公開➂】台湾の味が恋しい方へ 『おいしい台湾レシピ』から「鹹豆漿(シェンドウジャン)」
編集部の(は)です。
毎年のように訪れていた台湾。あの味も、この味も、あ~食べたい!むしょうに恋しくなっています。
それなら、作ってしまおう、ということで、人気レシピを公開します。
レシピ投稿サイト「クックパッド」の台湾サイトに現地のかたがたが投稿したレシピが、『地元の料理好きが教えてくれた おいしい台湾レシピ』(世界文化社刊)として1冊になりました。
その中から、今回は台湾の朝食。日本でも一気に知名度の上がった「鹹豆漿(シェンドウジャン)」をご紹介します。台湾の人気店では、早朝から行列ができるほどなんですよ。
材料を混ぜていくだけで簡単に作れますが、欠かせないのが豆乳と酢。卵のコクも加わって、まろやかな味わいなのに食べごたえもあります。
材料(作りやすい分量)
豆乳(成分無調整)…400cc
卵… 1 個
たくあん(さいの目切り)… 15g
◎調味料
しょうゆ…大さじ1
黒酢… 大さじ1
ごま油 … 大さじ1
青ねぎ(小口切り)… 1 本分
トッピング(あれば油條、トーストなど)… 適量
作り方
①お碗に調味料を入れ、卵を割り入れる。たくあんを加える。
②豆乳を弱火にかけ、沸騰直前まで温める。
③ ② を① に注ぎ、スプーンでそっとかき混ぜる。くずしたプリンのように半分固まったらOK!青ねぎとトッピングをのせる。
<さらにおいしく食べたい!>
台湾では、油條(ヨウジャオ)というカリカリした揚げパンのようなものを合わせるのが定番。日本では手に入りにくいので、何も入れなくてもおいしいですし、トーストや、揚げた餃子の皮をトッピングしてもよいでしょう。台湾の南部では、たくあんと桜えびが定番です。
時間のない朝、これならすぐに作れて栄養もばっちり!元気に一日をスタートしましょう。
台湾好き編集者がお届けする、おいしい台湾料理レシピ。
明日はどんなレシピが公開されるかな? お楽しみに~。
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