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優勝からわずか5日後に発売された『WBC2023メモリアルフォトブック』担当編集者の熱い想いを、緊急シェア!

日本中が熱狂した、WBC2023での侍ジャパンの世界一奪還!
その記念すべきメモリアルフォトブックが、世界文化ブックスから3月27日(月)に発売されました。

3月22日(水)に行われた決勝戦を経て、わずか5日後に発売された本書発売の裏には、担当編集者をはじめ、印刷所、販売部隊など社内外関係者たちの、まさにチーム一丸となっての働きがありました。

そのチームを引っ張り「最速で読者に届けたい!」という熱い想いで、夜を徹して編集作業に向き合い闘った、ひとりのサムライ編集者からメッセージが届きました。

これは、担当編集者から社内に向けて送られたメッセージですが、社内外に関わらず、仕事に向き合う全ての人に届けられたらと思い、ご紹介します。

結果次第で表紙も変わる。
優勝が決まるや「書影(表紙)が欲しい」と各所からは矢のような催促が。

プロスポーツの大会モノを編集する楽しさと苦しさは常に背中合わせです
盛り上がれば盛り上がるほど編集は大変になります。
侍ジャパンの連日の大活躍は、
どこ(誰を)を切り取るのがいいのか本当に悩みました。

ですが、試合を観ている人たち同様、彼らの戦いに勇気をもらい、
「そんな彼らの魅力をしっかり伝えたい」という想いが、
最後の最後に編集者を突き動かす原動力になります
(ラグビーも五輪もサッカーもそうでした)。
使命感に近い感覚と言えばわかりやすいでしょうか。

決勝戦の日に校了するという厳しい進行でしたが、
厳しい試合を戦い抜いた侍戦士の誌面だからこそ
なんとか校了できたのだと思います。

そんな“頑張りの連鎖”を
次は皆さんにも繋げて頂けたらと思います。

大変なことも多いと思いますが、そういう時こそ、
セカンドベースで吠える大谷や、笑顔で場を盛り上げたヌートバーや、
淡々と結果を出した吉田や、
ともすれば個人主義的になりがちなトップ選手たちを1つにまとめた
ダルビッシュの姿を思い浮かべてください(笑)。

世界文化ブックス書籍編集部・編集者大森から社員に送られたメッセージより

この言葉を読んだ時、準決勝メキシコ戦での劇的なサヨナラ勝ちのシーンが浮かびました。
5-4の1点ビハインドで迎えた9回裏、最初の打者として初球ヒットで出塁し、激走した2塁ベースからチームを鼓舞した大谷選手の姿は、チームだけでなく日本中の多くの人の気持ちを奮い立たせるものでした。

誰かの熱は、きっと人に伝わり、状況を変える。それは野球も仕事も同じなのではないかと思います。

侍ジャパンの活躍を見守り、並走する思いで奮闘し、本を作り上げたサムライ編集者の熱い想い、ぜひお手に取ってご覧ください。