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小学生のボール投げの発達について


ハンドボールを指導していると、ボールを投げれるようにしたいです!からボール遊びが好きでハンドボールやってみたいというので!まで色々なお子さんが参加してくださいます。

ハンドボールスクールでは、シュートを上手くなるテーマの月があって、そこではどうやったらボールを投げれるようになるか、運動経験をしてもらえるか考えます。

ということでそもそもどんな順番でボール投げが上手くなっていくのか整理していきます。

こちらのサイトに書いてあるものは色々な動作の発達段階での特徴です。

体が発達していくうちに徐々にパターンが変わっていくのですが、
ハンドボールは特殊で全パターン必要と言っても過言ではない競技です。
投げるという動作でも色々な投げ方をする競技になります。
なので、強制せずにパターンをどんどん経験してもらうことが必要です。


JSPO 「投げる動作」の発達段階の特徴

さて今日はどうしようかということになります。
投げることにポイントがあるとすれば、強弱・正確・距離です。


今回はジャンプシュートです。跳ぶと投げるの複合です。
ポイントはゴールに向かって跳ぶ・素早くジャンプシュートができるようにするためにするとしましょう

低学年や幼児だと、ドリブルやキャッチが入るとシュートまでの勢いやシュートにまで意識がいかないことがあります。
まずジャンプシュートをうまくしたいのであれば、ボールを持ったまま動けるようにしてシュートするくらいでいいと思います。
その中で、ボールを持ったままジャンプトレーニングやミニハードル走など入れても良さそう。
高学年は徐々にパスから、ドリブルから、など制限を増やしても良さそうです。そこは運動経験を見て取り組みましょう。

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