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チクリン

京都竹林未来計画はなぜ産まれたか!


最初にこのプロジェクトを思いついたのは仕事場でもある竹林のことからでした。      

日本の放置竹林の現状
全国に約16.1万hあると言われている竹林。
高齢化や輸入竹製品の使用により担い手が減少し放置竹林が激増しています。
現時点での放置竹林面積の詳細データは存在しておらず、全国的に問題となっていて、竹害については林野庁も「国が今後しっかりと対応・検討していく課題のひとつ」とし大きな課題となってます。
竹は強い繁殖力で他の植物を侵食し、里山の生態系を変えてしまい生物の多様性を失うとともに、田畑にも侵出して耕作を妨げる事態も招いています。

僕たちの地域、西京区でも筍が生産されなくなった竹林がたくさんあります。
高齢化でお世話ができなくなったり、後継がいなかったりと様々な問題をかかえてます。
通常農家さんの感覚では、放置竹林を管理する=農産物の生産となります。
僕達は放置竹林の新たな活用として、人がたくさん集まるコミュニティーを作ることで、流動的に人が行き来し竹林パークでレストランやカフェ、ハンモックにゆられながらほっこりと^ ^
お父さんは竹林整備、お母さんは竹林でヨガ、子供たちは竹林をかけまわり目いっぱい遊ぶ♪竹林に来て楽しく非日常の空間で自然を感じてもらえたら…
そして、その空気を肌で感じてもらい少しでも農業や放置竹林や耕作放棄地に目を向けてもらえるきっかけとなればなと考えています。

只今プロジェクトを実現するため、せっせと頑張ってます。
乞うご期待!

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