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マナビ
僕が生産者として伝えたいこと
日本はもともと農業大国。
従来日本では、狭い土地に多くの資本・労働力を費やし、高い収益をあげる「集約農業」が行われてきました。
しかし、高いコストがかかるため、農産物の単価は高くなってしまいます。
現在は海外から安価で農産物が入ってくるので、どれだけこだわったモノヅクリをしても価値を伝えない限り価格競争では負けてしまいます。
これは僕らの地域、竹林や柿畑にも言えることで、大きな問題になってます。
また食に対しても身体にいい、無添加、無農薬、有機栽培などなど、言葉だけが一人歩きしているように感じています。
そこで農業や食に触れ合い、マナビの場として情報交換や共有できる場を提供したいと考えています。
目指すは
誰もが気軽に竹林や柿畑に来れる環境作りをする事で、農業に目を向けてもらえるきっかけを作り、地域の特産品を味わうことで、選ぶ力を身につけてもらえたらなと思っています。
大人から子供まで体験しながら学ぶ場所。
はたまた生産者同士やプロの料理人達が気軽に集まり情報交換する場として、たくさんお手伝いしたいと考えてます。
わたしとしては、先人が守ってきた京都塚原産白子筍の伝統栽培方法「京都式軟化栽培」の作り方や、シャキシャキとした食感の美味しくてあま〜い冨有柿の作り方も次世代に繋いでいきたいです。