旅で人は変わるのか
こんにちは。
夫婦で旅する唄うたい森香の妻の栄です。
名古屋のお家を出てから本日(8/27)で28日がたちました。
「臨時の地区総会のお知らせを入れたけど、まだ出欠の返事をもらっていません、早急に出してください」と留守電が入っていました。
慌てて「全て議決にしたがいます」の旨を留守電にてお伝えしました。
我が家のポストは、今ぎゅうぎゅう詰めになっているんだろうなぁ…。
旅はしているけど世捨て人ではないので、こういうのは気になる方です。
本日は旅で人は変わるのかということについてお話ししたいと思います。
・【唄う旅人たちによる宴】ツアーミュージシャンについて
・旅人が纏う独特な空気感について。
昨日のライブタイトルは「唄う旅人たちによる宴 」 でした。
旅をしながらうたっているほとんど誰も知らない(メディアに載らない)ミュージシャンは実はたくさん生存しています。
知らない街の知らないお店で、今日もたくさんのミュージシャンがうたっています。
夫に会うまでは、また一緒に旅に出るまでは、私はツアーミュージシャンの存在をほとんど知りませんでした。
8月26日のライブは、そんな無名の(メディアに載らない)唄うたいを愛する神戸のはっちゃんが企画してくれた、沖縄のシンガー、ターシと森香のライブでした。
旅人の宴らしく、会場となるお店は電車の音が鳴り響く長田区の高架57さん。
名前の通り高架下のお店です。
会えなかった日々にどんな旅をしてきたのか想像しながら聴くターシのうたは、優しくてあたたかくて、きっと良い旅を続けていらっしゃるんだろうなぁと思いました。
「おかえりって言ってくれる人がいるから、僕らは旅を続けられる」とステージの上でターシは語っていて、それはほんとよねって頷いてしまいました。
誰にも会えない旅は、ただ辛い苦行のようなもの。
コロナ禍の夏の旅は、誰にも会えず、ただ暑く不自由で、目的の場所だけがありました。
その後の旅でたくさんの人にあたたかい言葉と共に迎えてもらえて、私の旅は人に会うことなんだなぁと強く思いました。
出会ったことが楽しい幸せな思い出になるようご挨拶しようー!
旅人二人のライブはお客様も旅好きが多かったのか、知らない人同士もふんわりとお話が弾んで、会場中気持ちの良い風が吹いているような日でした。
人に会う喜びが生む空気感は、さらっと軽くてあたたかいなぁ。
森香のセットリストは
『クソガキの夏』
『薬研の森に』
『さよならまたね』
『渋滞』
『八月の雲』
『平和の匂い』
『損』
『ともだちのうた』
『たましいのうた』
『おくりうた』
『虹をかけましょ』
アンコールに応えて
『わしの場所』(♪今電車に乗ろう〜)
『おふろのうた』
でした。
さて、嬉しい記念写真を。
浴衣の千穂さん、オギーさんの写真はたくさん載せるのだ!
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夫婦で旅する唄うたい森香