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札幌のバンド『de la chick』のnoteです。 あれこれ、綴ります。

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札幌のバンド『de la chick』のnoteです。 あれこれ、綴ります。

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音楽版SNS「Chooning」で感じた音楽の居所 ~誰も何もしないコラム3 skitkr

 ぐちゃぐちゃになった雪道に「つるはし」で水の通路を開通し、喜んだ数日後に怒涛の雪、雪。 雨で溶けた雪はまた固まり、自分の行動に意味がないとわかり絶望している数日。 つるはしというワードなんて「カエルの為に鐘は鳴る」くらいでしか使わない人生でしたが、、、、  「落ち着いた」「もう誰もいない」と最近clubhouseに対する言葉を聞きますが、僕はまだ時間があれば小室哲哉さんの話や、ジャニーズに対して熱弁するルームで楽しんだり、少ない所に入って会話したりしています。  そん

    • #2 正月休み、どうせ暇なら映画でも

      映画とフットボール by たけお 『ブラボー!!』 長友佑都、なんだかんだでキャッチーな存在であり、上記発言は恐らく流行語として、ネットミームとして、お笑い芸人のつかみのネタとして・・etc、しばらくは各所でヘビロテされていくだろう(今日は12/4。現時点ではクロアチア戦も終わっていない)。 それにしても本田圭佑はじめブラジルW杯世代のエセ・ビジネスパーソン的強度はいつまで続くのだろうか(槙野があからさまに影響を受けている姿は滑稽だ)。 ハイパー・メディア・フットボーラー本

      • #1 もしも夢が叶うなら・・映画の行ってみたい舞台を語る by de la chick Boys

        「もし、映画の舞台に行けるとしたらあなたはどこへ行きますか?」 そんな夢みたいな問いにde la chick Boysが挑みました。 リレー形式で行うこのコラムの第一弾としてお楽しみください♪ ■フクロウのキス skitkr     映画は監督の脳内映写機を我々の瞳に映し出す大衆文化であり、バックボーンや人となりを知れる存在だと思います。 そんな映画の舞台に行ってみたいと思う場所は沢山あるのですが、近年観た作品で「憧れもあり、様々なカルチャーがあふれ、そのすべてが面妖」

        • 今夜だけ歌わせてくれないか?

          2022.5.3 de la chickとして久々のライブが終わった。 ステージの感覚が脳と手元に残る今、僕、Vo.Gタケオがちょっと振り返ろうと思う。 当日、いつもの様にドラムのタケルくんが車で僕をピックアップしてくれた後、これまたいつもの様にVo.G良ちゃんこと竹田くんをピックアップ。 "ライブ"という少し日常とは違う空間に向かう独特の空気感を各々に纏うなか、ミスチルにまつわる雑談でお茶を濁し(いや、普通に楽しく有意義な雑談ではあった)、36号線をひた走りベッシーホール

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        音楽版SNS「Chooning」で感じた音楽の居所 ~誰も何もしないコラム3 skitkr

          リアムのソロ近況について

          どうも、 de la chickのたけおです。 なんの脈略もなく書き始めます… リアムの2022年リリースのアルバムに先駆けて公開された新曲です。 ⬇︎ 結論から言うと、酷いです。 理由はハッキリしていて、後ほど書きます。 リアムは今、英国に置いて90'sリバイバルのアイコンとしてフロントランナーをひた走り、ライブにおける集客数の勢いはとどまる事を知らない。 それはソロ第1作『As You Were』が、ありとあらゆる要素に置いて"正解"だった事により、奇跡的とも言

          リアムのソロ近況について

          涙腺は緩くならない/さよならジュブナイル/7~誰も何もしないコラム12 skitkr

          ・涙腺は緩くならない 久々に会った知り合いと雑談をしていた時の事。 最近映画観た?からの会話で 「子供が産まれてからトトロを観たら必ず泣く」 という、発言を頂きました。 「あ、わかる!」という声がありそうですが、僕は全く泣かない派。 いわゆる涙もろくなったというやつだと思いますが、基本映画で泣くことがほとんどなく、というか、泣く映画を観ていないのでそこに共感が出来ずにいました。 そんな会話の記憶が薄れそうになっていた時に観た「ゴーストバスターズ/アフターライフ」。

          涙腺は緩くならない/さよならジュブナイル/7~誰も何もしないコラム12 skitkr

          「あ」っという間に消えた12000文字~誰も何もしないコラム11 skitkr

          虚無=何も存せず、むなしいこと。 いまはただこの言葉が脳内、体内、メンタリティに充満しています。 去年の夏あたりからひとつの映画をチョイスしてコラムを書こうと思いました。 全12項目に分けて撮影、音楽、監督、日本での状況、舞台設定、感想等を細かく調べ、文中にでてくる単語や人などもちゃんとわかるように配慮し、毎日毎日、少しずつ、少しずつ書いていきました。 海外サイトを和訳して調べたり、他の方にご協力を求めたり、観たい映画を我慢してこの映画だけを観まくっていました。 ちょっ

          「あ」っという間に消えた12000文字~誰も何もしないコラム11 skitkr

          kornで気付いたライブで聞きたい楽曲のテンポ~誰も何もしないコラム10 skitkr

           めちゃくちゃご無沙汰になってしまいました。 とある映画の記事を書いていたんですが、想像以上に時間がかかっており、小休憩的な感じでこれを書かせてもらいます。殴り書きでサクッとした量を。  部屋の模様替えと同時に読まない本を一斉に処分し、気分も部屋もスッキリ。物欲は昔からあり、そこまで読まなさそうな「2軍まっしぐらな本」でも自分の中で無理やり購入の正当化を見出し、結果、読まないで売るというループがかなり続いていたんですが、今回の処分祭後(半年前くらいに売りました)、書店に行っ

          kornで気付いたライブで聞きたい楽曲のテンポ~誰も何もしないコラム10 skitkr

          マイケル・ジャクソンとの日々

          マイケルな日々を綴る。 おそらくだが、小6からマイケルへの狂信は始まった。 時は90年代に突入したばかり。 それはそれは凄かった。 確実に着実に、僕と同い年のマコーレ・カルキン同様、マイケルに心をBeat Itされていた。 が、当時の僕は友達に口が裂けてもマイケル(洋楽)を聞いてるなんて言えなかったのを思い出す。 小学生、周りは当然日本のヒットチャート。 洋楽聞いてる=変なヤツ、なんじゃないか?と言う自意識。 マイノリティポジションに自ら飛び込む勇気なんて無かった。 この

          マイケル・ジャクソンとの日々

          近況~誰も何もしないコラム9 skitkr

           優しい木々の芳香が、僕の体内に入るたびに感じる、森羅万象は全ての意味合いがフォーカスする位置によって変わるけど、花粉症だけは割と全員一致で「やめてくれ」と思っている、の季節がやってきました。  相も変わらず、ネットサーフィンやsns巡りをする生活が基軸にこびり付いてしまい、「情報を得るためにせっせとする」滑稽な姿が自分でも悲しくなってきました。。 昨今のスマホによる脳疲労というのは、おそらくこういう状態を続けた結果なんだろうし(というかすでになっていそう。。)、すでに僕

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          お風呂の優位性~誰も何もしないコラム8 skitkr

          何をせずとも月日は流れ、体感速度が日常とシンクロしているのかしていないのか。 先日、久しぶりに話した友人が「安いBluetoothスピーカーを風呂場に置いて聴いている」と言っていました。 今年から手元にある音源以外を色々聴くようにしてますが、通勤中がメインなので、一日の聴く時間が限られるのが現状。 さらにポッドキャストも聴くとぎゅーっと時間が縮み、Spotifyのアーティストをフォローしただけ、というのが増えてきています。 さっそく調べると、ダイソーで防水スピーカーが販売

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          死後の世界って~誰も何もしないコラム7 skitkr

           月日の進行具合も、腹を空かせる体内時計も、一緒くたにできるくらい時の流れはあっちゅう間。 四月に入り、仕事に多少の変化はあれど、生活リズムは普段と変わらず。 みなさんどうお過ごしでしょうか? 出会いと別れの季節といわれますが、その最たるものは「生と死」 日常で生きることの意味合いを探すのはとても難しいです。 そして、ここ日本では尚更。不倫を叩いたり、失言を叩いたり、それが平和に「関心を持てない情報社会の知らぬが仏」といういらない付加価値をべっとり塗り付けて。 目下人間

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          ラジオをお持ちですか?~誰も何もしないコラム6 skitkr

          ラジオ 人生でラジオを聴いていた時期は2度ほどあります。 1度目は中学時代。そして、2度目は 「今」 時代が進化し、得るべき情報は手軽さを増すばかり。 それに比例して、混沌とした虚像と真実を、フィルターなしに入手できる現代の危険な歩き方に、もっと警鐘を鳴らさなければいけません。 玉石混交な時代にカルチャー界の重要人に話を聞く。 音楽、映画、ゲーム、本、アニメ等、カルチャーを、世相と混ぜ合わせしっかり伝えてくれる、完全完璧なラジオ 「アフター6ジャンクション」ヒップホッ

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          実践してみた同期演奏~誰も何もしないコラム5 skitkr

          同期演奏を始める経緯   de la chickで初めて同期演奏を行ったのは「ERA」という曲です。 この曲は、ボーカルの岳生君と車に乗っているときに「前に作った曲がある」と言って聴かせてくれました。 歌詞はまだ出来ていませんでしたがトラックとメロディは完成されていて、聴いた瞬間に、楽曲の素晴らしさが車中から溢れ出るくらいの勢いと優しさを感じた珠玉の1曲でした。 小気味よいメロから、光り輝く雄大なサビへと進行していくのが、岳生君のソングライティングの細胞の一部だと思うと、

          実践してみた同期演奏~誰も何もしないコラム5 skitkr

          同期演奏を行うまでの思い出話~誰も何もしないコラム4 skitkr

           娘が「タイムスリップ」という言葉を知ったみたいで、しきりに使ってくるのですが、「過去や未来に行ける」のと「人格が入れ替わる」がセットになっているみたいで、「40年前に行って、パパと入れ替わる」とずっと言っています。 彼女に突っ込んだ質問をすると、ニヤニヤしながら「わかんな~い」と言うので、 「あれでしょ?バックトゥザフューチャーみたいなやつでしょ?」 「あ、そう!そんな感じ」 家族で観たバックトゥザフューチャーをそれなりに理解していたので安心しました。 同期演奏 高

          同期演奏を行うまでの思い出話~誰も何もしないコラム4 skitkr

          誰も何もしないコラム2 skitkr

           ここまで生活スタイルが変わるなんて正直思っていませんでした。 人と会うことに細心の注意を払い、行動の制限が社会の悪循環を生む。 「自粛」という言葉は、時に優しさ、時に凶器になりかねない諸刃の剣と化し、発言の難しさを痛感している毎日です。  個人的に昨年は、身内が倒れたり亡くなったりと慌ただしい中、未知のウイルスとこの世界に存在しなければいけないことに、少なからずストレスも感じていました。 こんな時に死生観を見つめ直すことがいいのかわかりませんが、この世界に生きている以上

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