検索キーワードは記事タイトルや見出しに盛り込もう【最後の見出し「まとめ」にしていませんか?】
みなさんこんにちは、でくです。
今回は記事のライティングができてきているライター・ブロガーさん向けに、SEOに強い記事の書き方のレクチャーをしていきたいと思います。
ネットで調べ物をしていて、
★なんでこのサイト、こんなに情報量があるのに上位に上がらないんだろう?
★なんでこのサイト、タメになる情報が少ないのに検索上位にいるんだろう?
なんて思ったことありませんか?
それにはSEOの施策が大きく関わっています。
Googleの検索エンジンへの登録(インデックス)の仕組みをうまく使って、Googleからの評価を高めることをSEO施策といいます。
SEO施策をうまく施した記事は内容に比して評価を高めることができますし、逆にSEO的に失敗している記事は評価が下がってしまいます。
そうしたSEO施策について理解して記事を書くことは「読まれる記事を書く」「伸びるブログをつくる」上では必須のスキルです。
この記事では、”検索キーワード”をどのように記事内に配置すれば、SEO的に強くなるか?ということについて解説をしていきます。
内容は、「見出しなどの基本的な記事構成が理解できている」「検索キーワードの抽出ができている」という前提で進みます。
SEOってなに? 検索キーワードってなに?
という方はこれらの記事をまずお読みいただければと思います。
検索キーワードは記事タイトルや<H2>見出しに積極的に取り入れる
抽出した検索キーワードをもとに記事を書いていくとき、どこに検索キーワードを入れることが有効でしょうか?
答えはタイトルと見出し。
当然ですがGoogleは、
記事のタイトル
→<H2>見出し
→<H3>見出し
→本文
と階層を認識した上でインデックス(検索エンジンに登録)します。
階層が認識されているということは、Googleで検索された時、検索された語句が階層の上位にある記事ほど優先的に表示されます。
例えばこちらの記事。
「ドンキ 着圧ソックス」に関する記事です。
タイトルは「【100円】ドンキの着圧ソックスが安くてオススメ! 効果や口コミ、人気は?【ドン・キホーテ】」
この記事は「ドンキ 着圧ソックス」で検索すると最上位の1位に表示される人気記事です。
この記事の想定される検索ボリュームの大きいワードとしては、「ドンキ」「着圧ソックス」「100円」「売り場」「安い」「口コミ」です。
それらのキーワードを、記事タイトルにできるだけふんだんに盛り込んでいます。
こちらは記事の目次です。
目次には<H2>見出しがまとめて表示されますが、ここにもキーワードを多く散りばめています。
比較されがちな「メディキュット」や、口コミサイト「LIPS」、その他頻繁に検索されるであろう「効果」「感想」「メリット」「デメリット」といったキーワードももれなく拾っていけるような構成になっています。
このように、検索されるであろう語句がタイトルや<H2>見出しに多く入っていることで、検索結果に表示されやすくなり、
Googleが「お、この記事はいつも検索結果に入ってくるな」と認識してくれるようになります。
結果として、Googleからの評価があがるようになります。
そして評価が上がればさらに記事が上位表示されて、クリックされるようになっていき評価がプラスの回転をしていくようになります。
商品名やサービス名はできるだけ多くの見出しに入れる
記事を書くときに、商品名やサービス名をタイトルだけに入れていない記事が多いですが、それはちょっともったいないです。
さきほどの目次をもう一度見ていただきましょう。
この目次を見ると、「ドンキの着圧ソックス」というキーワードが、<H2>見出しに何度も登場しているのがわかると思います。
目次をみた印象としては「くどい」と感じるかもしれません。
しかし実はこれは、Google検索に認識されやすくなるための施策です。
商品名やサービス名が見出しに入ることで、
「商品名」+「口コミ」
「商品名」+「メリット」
というように、見出しの中でキーワードのかけあわせができあがります。
実際に検索してくる人は「商品名 口コミ」というふうに検索しますから、それらが完成している状態で見出しに入っていたほうが、検索上位に上がりやすくなるのは想像に難くないと思います。
目次を見てちょっとくどいくらいで、「戻る」を押す人はそれほど多くないと思います。
それよりもGoogleに対するアピール効果の方が高いと私は考えています。
ただこの点に関しては、実際にデータをとって分析したり、比較検討したりしたわけではないので本当のところはわかりません。
が、私のブログ運営の経験では、この書き方で検索流入は増えていると感じています。
ここまでくると、もはや「何を信じるのか」という問題になってくるのですが、キーワード同士が近いほうが関連性が強くなるので効果が上がる、というロジックは筋が通るように思います。
一番最後の見出しを「まとめ」にしない
記事を書いているとき、一番最後の見出しで「記事のまとめや総括をする」ことって多いと思います。
そしてその最後の見出しの名前を文字通り「まとめ」とつけている人もかなり多いです。
たぶんここまで読んでいただいた方ならわかると思うのですが、これってめちゃくちゃもったいないですよね?
ここまでの話で、検索キーワードが<H2>見出しに入っていたほうが評価が高くなる、というのはご理解いただけたと思います。
ということは見出しというのは、Googleに記事の内容をアピールする絶好な場なわけです。
そこに「まとめ」という3文字の見出しを作るのは、非常にもったいないことをしていることは明らかです。
検索する人は「商品名 まとめ」というキーワードでは検索しません。
あなたがなにかを調べるときに「まとめ」というキーワードで検索しないですよね?
ということは「まとめ」という語句は、見出しに入っていても機能しないということです。
再度こちらの記事の見出しを見てみます。
この記事におけるまとめは一番最後の見出しの中にかかれています。
見出しの名前は「これはおすすめ!ドンキホーテの100円着圧ソックスは高コスパ」です。
使いたいキーワードの中で、タイトルや見出しに使えなかったものをここで使い切るのは非常に有効な手段です。
特に「おすすめ」というキーワードはまとめの内容と相性がいいので使いやすいですね。
ぜひ最後のまとめの見出しまでこだわって、記事のSEO対策にしていきましょう!
SEO的に強いタイトルや見出しを作って、競合サイトに勝てるようにしよう
ここまで検索キーワードを使った、見出しやタイトルの付け方について解説をしてきました。
今回の内容より1歩踏み込んで、具体的にタイトルをどう作るとクリックされやすいのかについては、こちらのnoteにまとめています。
どんなに本文中にいい情報が入っていても、肝心のタイトルや見出しに情報がなければGoogleは「良い情報源」として扱ってはくれません。
一方で、本文がそれほど多くの情報をもっていなくても(短くても)、タイトルや見出しがうまく構成されていると検索上位に上がります。
記事が読まれるようになるための工夫を身につけると、ブロガーやwebライターとしてのスキルも上がります。
ぜひ今回紹介した内容をうまく活用して、読まれる記事を執筆をしていきましょう!
この記事がみなさんの役に立てばうれしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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