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福岡でドイツなどヨーロッパの木のおもちゃ専門店を経営しています。
「できるまで」編では、木のおもちゃ屋になろうと思ったきっかけ、準備、自宅ショップから新店舗のリノベーションなどを…
- 運営しているクリエイター
#子育
④夫の転勤のたびに、私の仕事は「リセット」?
(写真)福岡市の東平尾公園で、「お花見とおもちゃのはなし」という講座をしました。背中には娘がいます。
夫は新聞記者です。結婚したときはちいさな商社に勤めていましたが、子どものころからの夢は新聞記者で、転職しました。転職のために商社を辞めたので、新婚時代に収入ゼロという事態がありましたが独身時代の私の貯蓄で乗り切りました。新聞社は、会社の意向による転勤が2~3年ごとにあります。いわゆる「転勤族」で
③「息子をおんぶ」で、おもちゃの勉強
市主催の子育て広場に息子と行きました。
公園デビューならぬ「子育て支援施設デビュー」です。
当時はまだ子育て支援センターというものはほとんどありませんでした。『子育て支援センターなどというものを作ると、子どもをスタッフに任せて自分は休憩する母親が増えてしまう』という意見を吐く人が少なくなかった頃です。常設のセンターはなく、月に1度、週に何度かイベントとしてホールなどで遊び場が設置されている程度でし
②結婚して、すぐ夫が転職。出産、アトピーとの戦い。
独身の頃、ホテルでウエディングプランナーをしていた私。
どちらかというと結婚式場で騒ぐ“子ども”が苦手でした。
約250組のウエディングをお手伝いした後、自分の結婚式の準備を最後の仕事に退職し、専業主婦になりました。
当時、商社マンだった夫は土日が休み。
私は土日勤務で、一緒に過ごす時間がないのはとても辛かったことと、自分の結婚式が仕事の総仕上げという気がして、躊躇なく退職しました。ところが結婚し