アポロ杯に挑戦します!
先日、橘鶫さんの記事で「アポロ杯」という俳句大会があるこを知り、私も挑戦してみることにしました。
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吾も石も 宇宙(そら)の粒なる 天の川
宇宙はビッグバンによって始まったといわれています。そのときに生まれた元素が宇宙を構成し、私たちの体も、宇宙由来の元素からできている。
という話を知ったとき。
じぶんの体が宇宙と同じだという大きな感動を覚えました。
宇宙から生まれ、宇宙に還っていく。いつか私を形づくっている原子が、星のかけらになるかもしれない。そんな想いとロマンを詠みました。
垂乳根の 重力哀し のぼり鮎
生命力とは、重力に逆らうことなのかもしれない。そんな気持ちを。
閑人の 肝心を問ふ 半夏生
まあ、これは一種の言葉遊びでしょうか。暑さが本格化する前のけだるさと、それへの猛省と。
梅雨空や きのこの傘も 登下校
梅雨になると、あちこちの植え込みできのこが、あっという間ににょきにょき伸びて、傘を広げます。それが三々五々に傘をさしながら歩く小学生にも似て。ほほえましくて。
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こちらの企画に参加させていただきました!
アポロさん、すてきな企画をありがとうございます。
サポートをいただけたら、勇気と元気がわいて、 これほどウレシイことはありません♡