RiNNeプロジェクト応募:朗読文「トーマの木」
リン
もみの木の声が響く
「思い出して」
私は何を忘れているの?
散らかる記憶の床
リン
もみの木の代わりに
トドマツを植えた
幼い記憶
リン
トドマツは
トーマの木
めぐる記憶
リン、リン
トーマの木は
冬馬さんの木
つながる記憶
トーマの木の丘で
星降る士別で
待とう
* * * *
七田苗子さんのすてきな『RiNNe』からつむぐ企画
RiNNeプロジェクトに参加させていただきます。
こちらの七田苗子さんの原作とリンクしています。
とてもすてきな作品なので、ぜひ、お読みください。
昨日に引き続きシーン④を投稿します。
シーン④は、シーン③と対になっています。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをいただけたら、勇気と元気がわいて、
これほどウレシイことはありません♡