発達デコボコ息子とわたし #16 4年生を振り返って ⑫学校適応指導教室の毎日~ドッチボール~
学習適応指導教室に行って、息子がはまったもののひとつがドッチボール。
学校では苦手な部類の遊びでした。
小学校に通っていた2年生頃に、本人にドッチボールのことを聞くと、すぐに外野にでて、自分から投げることはなくのようでした。
朝早めに学習適応指導教室に行くと中学生が来ていて、一緒にドッチボールをしたり、昼休みも中学生に交じってドッチボールをしたりと、ドッチボールな毎日を送るようになっていました。
中学生なので、投げるボールはかなり早い&重い(それでもきっと多少の手加減はしていたと思うのですが)。それに対処するにはいろいろと頭をひねって、ある日「投げ方を開発する」と言って、自分なりの投げ方を考えたようです。
2学期半ばごろには、「片手投げができるようになった」と鼻をふくらませて話してきました。
投げる系苦手だったのに、おお!だんだんとできるようになったね!
家でも「○○くんの投げる球が速いし、取れにくいんだよ」、「ボールを投げたら続けて3人に当たったんだ!」とドッチボールの話題が増えました。
小学生と言えばドッチボールと思っていた私は、話を聞くたびにうれしくて、うれしくて。
人数がいてできる活動を息子が楽しく参加している。
みんなと仲良く過ごしている話は、家族も明るくなるきっかけになりました。
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