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子どもたちが溜め込んできたストレスが大爆発!

3人の我が子が揃って発達凸凹、不登校、引きこもり、うつや自傷行為、拒食に過食、癇癪、感覚過敏などの精神疾患(症状)で荒れる日々を送ってきた我が家。

12年前の長女のはなちゃんが不登校になってから、長男じろ、次男たろと順番に集団生活に不適応を起こし、姉弟揃って「不登校児」「引きこもり」と呼ばれる状況になりました。

(この本に当時の我が家の様子が描かれています)

長女はなと長男じろが学校へ行けなくなった理由やきっかけは、
学校の中での同級生からのからかいや、先生からの迫害体験、言葉による
傷つき体験がありました。
それに加えて夫婦関係や父子関係でも色々あり、最終的に夫婦関係や親子関係、
姉弟関係も、日常生活も、子どもたちの健康な精神も肉体も、全てが壊れてしまいました。
(って文字に起こすとひどい、ひどすぎる😱)

我が家の子どもたちは私の想像以上に敏感で繊細な気質を持ち
トラウマや辛い記憶が残りやすい気質特性を持っている(ことが分かった)ので
歯車が狂ってからはこれまでのものを爆発させるかのように
荒れたり、うつになったりと相当な精神の病み(闇)の中を生きる
ことになってしまいました。

因果関係は絶対的なものではないでしょうが
元々生まれ持っている繊細さ、傷つきやすさ、マイペースさ、オリジナルの感覚や感性、マイワールドな世界観などが、行動や流れが決まった集団生活の枠の中に入ることで、
ちょっと変わった個性がからかいの対象になったり、理由の分からないことで怒られたり、集団行動に適さない行動が目立ち、叱られる経験が積もりに積もって
自分を崩壊させることになってしまったのかな〜と思っています。

もちろん夫婦関係や父子関係で色々あったことも、子どもたちにとっては大きなストレスの原因にもなっていたので、当時、子どもたちが学校で色々あったことや、先生に対する怒りも当然あったのですが、これまで子どもたちが心に沢山溜め込ませてきたことを思うと、母親の私も子どもたちを傷つけてきた立場と同じ人間であって、同罪だな、とそう思ったのです。
そして、子どもたちがこんな状況になっても、誰も責任は取ってくないことも深く感じたので、

「それならどんなことになろうとも最後まで私が責任を持つ!」
「自分が決めて納得していることを行動に移す!」

これを腹から決めました。

あれから12年が経ち、長女、長男が大人になり
少しずつ落ちついた日常を過ごせるようになった今
改めてこれまでの道のりを振り返ってみると、
こうして荒れて荒れまくって、溜まりに溜まった毒を出し切ったことで
今の姿が本来の子どもたちの姿なんだろうなぁと思います。


私の子育てはあまりにも無理難題な状況と状態の連続だったので
正直言って今はもう、気分的には余生を生きてる、思い出を作っているような感じで生きています。
(良いのか悪いのか!?この境地に至ってしまったって感じなんです😆)

太陽の暖かさや気持ちの良い空気、かわいい花々、川の流れるリズム
宇宙を感じさせる広大な夜空が私を癒してくれて
食べ物が美味しいと感じて食べれることが本当に幸せ。
そして元気な私と大事な子どもたちがいる。

今回の人生で出会ったこの家族のメンバーは、今回限り。
この自分で人生を生きていくのも今回限り。
そう思うと、日常って貴重な瞬間の連続だな〜って感じる私です😚