電力の自給率

データを確認していたところ、エクセルの参照先などがづれていて間違いがあることに気づきましたので、お詫びして訂正いたします。

我が家には4.7kWの太陽光発電がついている。今日は電力の自給率がどのくらいあるのかまとめてみた。

(基本情報)
太陽光発電は4.7kW、蓄電池は4.8kWh
運転開始:2015年1月~
売電価格:37円/kWh
家族は4人、2021年4月からは上の子が下宿を始めたので3人
オール電化住宅


太陽光発電8年間の成績


こうしてみると、導入の2015年以来、2023年末までの電力の自給率は100%となっていた。年によってばらつきはあるもののここ2年はほぼ100%
(緑の折れ線、右の縦軸)
 自給率=年間発電電力量/年間消費電力量
で計算される。

発電された電力のうち、まずは自分で使用するが、余った場合は電力会社に売電している。
余った電力は一旦、電力会社に預けて夜に足らない分を返してもらうイメージ

蓄電池の運転モードは経済性モードで動かしている。
深夜に安い電力を貯めておいて、昼に太陽光発電の電力が足らない時に電池から放電して使う。

つまり、完全自給というわけではなく、電力会社の協力を得た自給率になっている。
それは太陽光発電の電力を貯めて使うより、売った方が得だから。

とはいえ、毎年、年間6MWh程度の発電量
(25円/kWhで計算すると年間15万円)
積算で自給率100%越えの結果は満足のいく結果。

2025年1月からは売電価格が9円/kWh程度になるから、蓄電池の運転モードをクリーンモードに切り替えて使うことになる。

太陽光発電設置を考えている方の参考になれば幸いです。
わからないことがあれば、コメントで質問を頂ければ、答えられる範囲で答えさせていただきます。

ネットではいろんな意見がありますが、私は住宅用の太陽光発電はつけるべきだと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

初版発行 2024/8/30
訂正 2024/9/3
グラフの差し替え
自給率に関する記載を訂正


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