広陵町の二酸化炭素排出量

環境省が自治体排出量カルテなるものを出していることを知った。

それによれば、広陵町の令和2年度の107千t-CO2で家庭部門が31%
太陽光発電の累積導入量は13.7MWあるようだ。

部門・分野別構成比の比較(都道府県平均及び全国平均)

29426.pdf (env.go.jp)

関西電力の排出原単位は0.311kg-CO2/kWh

地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく当社のCO2排出係数(2021年度実績)の公表について (kepco.co.jp)

排出量をすべて電力(kWh)に計算しなおして、太陽光発電の年間発電時間を1100時間とすると、あと320MWの太陽光発電を導入するとカーボンニュートラルを達成できることになる。

太陽光発電の現在の導入量の23倍なら、太陽光発電は乗っていない住宅は沢山あるし、空き地も多く、ソーラーシェアリングを活用すれば、太陽光発電が設置できる場所はあると思われ、カーボンマイナスも夢ではないと思う。

まずは新築住宅には太陽光発電の設置を義務化してはどうだろうか?

是非、日本で最初に「カーボンゼロ、カーボンマイナス達成をした自治体」を目指してほしい。



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