植物に含まれるミネラル

今朝、垣根をきっていて、それぞれの部分にはどのようなミネラルが含まているのかが気になったので、調べてみた。

(前提)
植物は土中に含まれているミネラル分を吸収しならが成長し、育った部位にそのミネラルが蓄積される。
庭で育った植物の不要な部分はできるだけ庭に戻すことにいている。
分解には時間がかかるため、スペースの関係で燃えるゴミとして出す場合あるが、分解速度が速く、土に戻すことが可能なものが戻しやすい。

(それぞれの部位に含まれるミネラル)
◆葉っぱに含まれるミネラル

葉っぱは、光合成を行う植物の主要な器官であり、多くのミネラルが濃縮されています。特に、窒素は葉緑素の構成成分であり、葉っぱに多く含まれます。その他、マグネシウムも葉緑素の中心金属として重要な役割を果たしています。

  • 窒素 (N): 葉緑素の構成成分であり、光合成に不可欠です。不足すると葉が黄色くなるなど、生育が阻害されます。

  • マグネシウム (Mg): 葉緑素の中心金属であり、光合成に不可欠です。不足すると葉脈間に黄白色の斑点が現れるなど、生育が阻害されます。

  • カリウム (K): 水分の吸収や蒸散に関与し、植物の生長を促進します。

  • カルシウム (Ca): 細胞壁の形成に関与し、植物体を支えます。

  • 鉄 (Fe): 葉緑素の合成に関与し、不足すると葉が白くなるなど、生育が阻害されます。


◆幹と枝に含まれるミネラル

幹と枝は、植物体を支え、養分を輸送する役割を担っています。これらの部分には、葉っぱに比べて多量のカルシウムが含まれていることが多いです。カルシウムは、細胞壁を強化し、植物体を支える役割を果たします。

  • カルシウム (Ca): 細胞壁の形成に関与し、植物体を支えます。不足すると、根が腐ったり、新芽が枯れたりするなどの障害が現れます。

  • マグネシウム (Mg): 葉緑素の構成成分であるだけでなく、酵素の活性化にも関与します。

  • カリウム (K): 水分の吸収や蒸散に関与し、植物の生長を促進します。

とりあえず、今日はここまで(2024/8/13)

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