エネルギー自給率200%のまち
今日は2030年7月14日、天気晴れ、今日も暑い日になりそうだ。
今日の天気であれば我が家の電力自給率は120%くらいだろうか。
私が住む街は2030年に、エネルギー自給率200%を越え、電力を大阪に輸出している。
地域で発生した環境価値は国内クラウド大手のデータセンターの電力をオフセットするために提供する代わりに、町民に安価なクラウド環境を提供してもらっている。
わが街は電気代が無料、特に若い世代は家電製品は買わずに、サブスクで使用している。
さっき、インドで働く娘から誕生日プレゼントが届いた。
配送はドローンで配達された。
これもエネルギー自給率が200%になる理由のひとつ。
ドローンは太陽光で発電した電力で飛んでいるため、実質環境負荷はゼロ。
しかも集荷場から私の家までほとんど直線距離で飛んでくるため、時間も速いし、効率もよいから。
従来のようにガソリン車で道路を通って、人が運ぶ仕組みであれば燃料も必要になるし、効率も悪い。
先ほど、娘とオンラインのビデオMTGをして誕生日プレゼントのお礼を伝え、近況をきかせてもらった。
異国の地で頑張っているようで安心した。
今日の晩御飯は町内のインド料理屋に行く予定。
スマホのレコメンド通りにしたら、店の予約から、お店まで移動手段まですべて手配してくれた。
自動運転の電気自動車タクシーが18:00に迎えに来る予定だ。
このインド料理店は町営の箱(お店)に期間限定で営業している大阪の有名店だ。
食材は地域の人が市民農園で育てたもの等が有効活用されている。
お店、タクシーの費用はボランティア活動などで貯めたかぐや姫コイン(町の地域通貨)で支払い済みなのでお金の支払は発生しない。
今日は昔の同僚も来てくれる予定なのでいろんな思い出について話をしたい。はしたい、テーマを想像すると下記が頭に浮かんだ。
まあその通りにはならないだろうが、一応準備はしておこう。
・第二首都として奈良が選ばれ、わが町は先進的な取り組みが評価され
再生可能エネルギーセクターになったこと。
・エネルギー供給が集中型から分散型になった経緯や、
さらに進んでユーティリティ4.0まで進んだこと
・2024年、にエネルギー自給率200%の街のコンセプトを打ち出した、
頃の思い出
など。
明日は60歳の誕生日、ついに会社を引退する日がくる。思えば現在勤めている会社には長い間お世話になった。今日に至るまでの出来事で思い出に残る出来事を過去にさかのぼって書いてみたい。
一旦、この姿を目標として設定し、これからバックキャストで考えながらいろいろと修正していこうと思う。自分の誕生日を基準に一年単位で得ることで年間の目標設定をしたり、到達点の確認とかに使えるかもしれないし、単なる妄想で終わるかは定かではないが、自由に書いてみたい。
参考図書
2024/2/8 初版