レジデンストラック情報まとめ #2
今回の配信より、現段階でのレジデンストラック活用における前提情報と注意点を簡単にまとめていきたいと思います。
レジデンストラックの活用における工程を大きく分けると、
・対象国出国時
・日本への入国時
・日本への入国後
という3つに切り分けて考える事ができます。
わたしたちの情報配信では、それぞれの工程に分けて解説していきます。
国際的な人の往来再開に向けた段階的措置(感染症危険情報レベル2・3)
出国時の工程及び注意点
❚ 健康モニタリングの実施
・日本入国前14日間モニタリングすること。
・検温すること。
・呼吸器症状がないか確認する事。
・倦怠感などコロナ感染症の症状がないか確認する事。
発熱や、症状が見られたら、日本への渡航は中止する事。
14日間のモニタリングの結果は、入国時に「質問票」に記入して提出します。
❚ 検査証明の取得
※レベル3の国が対象(タイ、ベトナム、マレーシア、台湾)
・搭乗予定航空便の出発時刻前72時間以内に「検査証明」を取得してください。
・指定の検査機関で検査を受けてください。
ベトナム:「108病院」「国立衛生疫学研究所(NIHE)検査・予防接種サービスセンター」
・所定のフォーマットを使用し、現地医療機関に記入及び署名を求めてください。
▶参照フォーマット
❚ 民間医療保険への加入
入国時点で日本の公的保険制度(健康保険や国民健康保険)に加入していない場合、民間医療保険に加入して下さい。
※技能実習生の場合、事前加入は困難ですので、民間保険に加入して下さい。
加入例
・JITCO外国人技能実習生総合保険
・JITCO特定技能外国人総合保険
参照:国際研修サービス
※JITCO保険は、出国時から保険の対象となります。
注意点:保険証券等を確認させていただくことがあります。
また、入国時または入国直後に未加入であったことが発覚した場合には、「誓約書」違反となり、受け入れ企業・団体名の公表、本措置の利用禁止等の措置をとることがあります。
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レジデンストラック活用における入国時の工程や注意点