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No.3:「欲望#2」記録(3/1『おいでよ どらま館』「もんサー春の実験部」、中西)

3/1開催の実験部の中で、「欲望#2」なる実験を行いました。
この日の事前リリースはこちら
これまでの実験はこちらから→「欲望#0」「欲望#1

今回行った「欲望#2」は以下のような内容でした。

1, 3分間で「~したい」という形の欲望をのり付き付箋1枚にひとつ、なるべくたくさん書く。タイムアタック。
2, 図のような座標平面に、付箋を貼り付けていく。

3, 付箋が貼り付けられていない空いているエリアにあてはまりそうな欲望を、ひねり出して付箋に書き、貼り付ける。
4, やってみた感想をシェア。

注意事項
・人には言いたくない欲望が浮かんだときは、明記しなくていい。
・ただし、無視はせず、自分にだけわかるように印などを付箋に書いて、思い出せるようにする。浮かんだ欲望の数だけ付箋が出来上がるようにする。

シェアを経て観測できたことは、以下の通り。

・「やりたいこと」と「やるべきこと」がごっちゃになって、表のどこに貼ったらいいかわからないことがある。
→やりたさには、単なる欲求に近いもの~社会的要請への応答、までのグラデーションがある。これまでのワークではその区別を扱っていなかった。
・「言うと実現しないから言わない」という判断で、上側に貼ることがある。
→自分は「言う」と「実現する」は近いものとして考えていたんだ、と気付いた。
・上側に付箋が付かない人がいる。
「言うのにハードルがある”やりたいこと”がある」ってさほどあるあるではないんだと再認識。
・まんべんなく貼る人と、偏って貼る人がいる。
・空いているエリアに当てはまるものを考えるのは、すごく難しい。
・#0・1・2のうち複数回経験している人(自分自身も)は、その度に書くことが結構違う。
・「人に言えない・言わない・言いたくない」かつ「めっちゃやりたい」の部分を説明するものとして、「秘密」という新用語が出た。
・他人の「秘密」を触ろうとするのは「きしょい」という感想。それはそう。

以上、メモ書き程度ですが記録。

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