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「台湾メイドカフェご帰宅マニュアル」ができるまで(第2回)
前回の続きです。
台湾メイドカフェにご帰宅するため、金銭的・心理的な敷居を下げるための本を書こうと決めました。しかしながら、何を書けば良いのでしょうか。
ただ、これは案外簡単に解決しました。台湾旅行に必要なことについて、本書を見ればすべて解決できる、そういう内容を書けばよいのだと。
執筆の準備として、最初に、準備段階で私がやってきたことをピックアップしました。
・パスポートの取得
・戸籍抄本(謄本)の取得
・パスポートセンターでの手続き
・必要な費用
・行程決め
・交通機関の下調べ
・飛行機の予約
・入国カードのオンライン申請
・宿の予約
・荷物の準備
・メイドカフェの場所と道順を確認 など
そして、ここから各項目の順番や関連性の有無を確認しました。例えば、「飛行機の予約をするときに、パスポート記載の旅券番号を把握している必要がある」「宿を予約するときに、行程が決まている必要がある」といった具合です。(ちなみに、予算と日程の制約は旅行行程全般にかかるものなので、最初のうちはあまり考慮事項に入れませんでした)
最初はこれをフローチャート的に1枚ペラでまとめようかと思いましたが、以下の3つの理由で取りやめました。
・フローチャートを見慣れない方にとってはあまり親切ではない
・フローチャートを書くと、それで1ページ割かれてしまう(ページ数が増えすぎると印刷コストにかかってしまう)
・すべての項目に前後関係があるわけではなく、並列になる箇所があり、フローチャートとしてまとめることに無理があると考えた
考慮事項の可視化には良いけれど、全ての読者にとって読みやすいとか限らないなと。(とはいえ、文字ベースで書くのもどうかなぁという想いもあり、最後まで悩んだところです)
概要をまとめたら、あとは各項目につき事実相違がないように下調べに入り、それを原稿にまとめていくだけです。といっても、各項目ともそれなりに作業ボリュームがあり、書き始めると案外大変でした。この辺りは次回で詳しく。
救いだったのは、C98のサークル参加日(5/4だった)から逆算した場合、早割を適用させられる原稿納品日を4/10頃と想定していたので、原稿執筆に3か月程度の期間があることでした。さすがに3か月あれば、どんなに遅筆でもなんとかなるだろうとw
あとは、「マニュアル」を名乗る以上、各メイドカフェの紹介は必要ですし、前回と同様に旅行記(2020年1月分)も載せておきたいと。事前準備や現地での振舞いを残しておくことで、読者が参考にすることもあるでしょう。
書くべき内容と項目は概ね決まりました。となれば、モチベの高いうちに書いてしまいましょう!
旅行記は、1月の訪台直後に勢いでまとめました。内容や文字数の調整はするにしても、これは後でよいと。
そして、残りの部分を本格的に着手し始めたのが1月下旬。しかしながら、業務多忙や筆が進まないことなどから、モチベが落ち始めてきました。
この辺の苦労話などはまた次回に。