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デッカイギ公募企画への応募に際し、ご理解いただきたいこと。

行政デジタル改革共創会議(通称:デッカイギ)実行委員の藤川です。

参加者みんなでつくるイベント、デッカイギ。

そのメイン企画の一つである公募企画について、9月27日から募集を開始させていただきました。

応募をご検討の皆様へ、改めての公募企画の在り方をご説明させてください。

まずは登壇者・参加者についてです。

先日このnoteでも杉井さん福島さんが書かれている通り、今回のデッカイギでは参加者を限定せず、行政デジタル改革に携わる方、関心がある方は誰もが参加できるよう変更しました。

公募企画もこれに合わせ、公務員以外の方の民間企業の方も企画への応募・登壇いただけるようにし、また、セッションへの参加者も制限を無くしました。

つまり、一般的なセッションイベントで行うような、参加者を公務員に限定にする、民間企業も同業他社を除く、という制限はしない、ということです。

この条件により、誰が聴いているかわからない環境でどこまで情報を出していいのか、と戸惑う方もいるかと思いますが、全員がのびのびと発言ができるよう、「チャタムハウスルール」を適用させていただきます。

デッカイギで得られる情報については、参加者同士で守りましょう!

デッカイギの主旨は、「国・自治体・事業者など行政デジタル改革に関わる複数のステークホルダーが相互の信頼醸成を図り、情報共有や議論をする交流の場」。公務員と民間企業、民間企業同士も隔てなく信頼感をもって話し合い、相談し、「お疲れさまです!」と言い合える仲間をつくることができるような、オープンなセッションの実現を目指したいと考えています。

ご了承いただきたい事項をこちらにも記載させていただきます。

【公募セッションの応募に際して事前に了承いただきたい事項】
・登壇者への謝金、旅費交通費の支給はありません。ご了承ください。
・企画されるセッションの参加者を公務員に限定したり、また民間の同業他社を除いたりすることはできません。
・参加者や運営スタッフにより、画像や動画が撮影されることがあります。
・参加者や運営スタッフにより、SNSに発信されることがあります。(チャタムハウスルールは適用されます)
・メディアが取材に入ることがあります。

次に採択基準についてです。

「デッカイギの主旨に沿っているか」を大前提として、情報共有や議論をする交流の場として、よりインタラクティブなセッションとなるようご検討いただければ幸いです。また今回、評価項目に「参加者もセッション当日なんらかの形で関与できる工夫がなされているか」を追加しました。デッカイギは参加者同士の交流の場です。セッションでも登壇者の話を一方向に聞いていただくだけではなく、参加者同士が対話したり議論しやすいグループワークやワークショップを取り入れた形式の企画を推奨いたします。

応募いただきました提案は、実行委員会メンバー全員で投票を行ったうえで、全体のバランスを総合的に勘案し、実行委員会で決定をさせていただきます。

審査基準をこちらにも記載させていただきます。

【評価項目(各5点)】
1.デッカイギの主旨と今回のテーマ「~お疲れさまです2025迎春~」に沿っているか
2.登壇者予定者は当該企画のテーマに適しているか
3.「ともにつくり、ともにかんがえる」という共創の理念との親和性は高いか(複数のステークホルダーが関与するか)
4.参加者もセッション当日なんらかの形で関与できる工夫がなされているか
5.実行委員会メンバーがこのセッションを聞きたいと思うか

複数の提案をいただくなか、テーマの偏りなどだけでなく、イベント全体での登壇者の多様性(年齢、ジェンダー、所属など)や登壇予定者の調整確度も踏まえたうえで、全体のバランスを総合的に勘案し、実行委員で採択を決定させていただきます。

我々が目指す趣旨にご賛同いただける皆様、是非公募企画への応募をご検討いただければ幸いです。