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DXや新しいことを着実に進めている「バケモノ」たちが集まり、能登や2040医療逼迫とデジタルを議論します!

行政デジタル改革共創会議(通称:デッカイギ)実行委員の長倉です。

2025年1月10日〜11日に開催する次回デッカイギ2日目に、企画・運営を担当しているセッション「バケモノが行く!2040医療逼迫と災害リスクに向け人命を救うためのデジタルを着実に進めたい」を紹介します。

タイトル上の画像は画像生成AI(DALL-E)が作った「バケモノが行く!2040医療逼迫と災害リスクに向け人命を救うためのデジタルを着実に進めたい」のイメージ画像です。

バケモノ=DXや新しいことを着実に進めている人たち

セッションタイトルの「バケモノ」とは、デジタルトランスフォーメーション(DX)など新しいことを着実に進めている人たちを指します(私が勝手に定義しました)。

実行委員の間では、かねてより副委員長の江口さんがバケモノと呼ばれていましたが、新しいことを着実に進める人たちには、みなさんどこか良い意味でバケモノみがあります。

人口減少・少子高齢化が進む日本では、医療・介護の資源が逼迫するとされる2040年問題、南海トラフ地震をはじめとした災害など「2040リスク」があります。

こうした大きな危機に対して、医療・介護、防災の領域で人命を救うためのデジタルに取り組んでいるバケモノの皆様に集まっていただきました。キーワードは医療・介護DX、能登半島地震、防災DX

現在の取り組みを紹介したうえで、「2040リスク」に向け人命を救うために、仕組みや体制、技術などを平時から何をどうしていくかといったことを、それぞれの肩書きや立場をいったん脇へ置いて議論します。

トップバッターは、恵寿総合病院理事長で医師の神野正博さん。

石川県七尾市にある恵寿総合病院は、能登半島地震発災当日から医療提供を継続することができました。その背景には、恵寿総合病院がこれまで進めてきた病院DXの取り組みや災害対応DXがあったといいます。

2人目は、厚生労働省介護保険計画課長の大竹雄二さん。

医療、介護、社会保障のITのほか、北海道庁で地域医療の担当を経て、オンライン資格確認(マイナ保険証)の施行や利用推進などを進めてきました。

実は大竹さんは、前回デッカイギでは普通に参加者として来てくださっていました(深謝)。

3人目は、JMDC執行役員・CDPO/GCで弁護士の足立昌聰さん。

JMDCでは、医療資源の適正配分や重症化予防・介入に向けた医療保険者のデータ活用支援をしています。足立さんはプライバシー保護やセキュリティの専門家として、医療データの二次利用の推進に携わっています。

最後は、神奈川県CIO権CDOで防災DX官民共創協議会専務理事の江口清貴さん。我らが、実行委員会副委員長でもあります。

(注:プロフィール写真を下さいと江口さんの部下にお願いしたところ、焼肉を食べている写真が送られてきました)

江口さんは能登半島地震ではいち早く現地入りし、避難所情報集約や被災者データベース構築などのデジタル支援を推進。それらの経験から、災害派遣デジタル支援チームの創設などを提言してきました。

おもしろそう!でもみんなバケモノすぎて、パネルディスカッションの議論まとまらなさそう!って思いましたでしょ?

そこで、強力な助っ人をお願いしました。

ぱうぜさんこと明治大学教授の横田明美さんに、コメントやツッコミをいただきます。

横田さんは行政法・環境法・情報法の専門家として、自治体行政や行政DX、防災DXなどに携わってきました。

モデレーターは、デッカイギ実行委員の福島さんがつとめます。実は自治体のCIO補佐のほか、医療DXの会社の執行役員をしていたり、防災DX官民共創協議会として能登半島地震のデジタル支援をしたりと、本セッションモデレーターに適任です(なお、本人からはまとめる気は無い、という発言をもらいました)。

このメンバーでの熱い議論に加え、Slidoを使ってコメントや質問を受け付けますので、参加者の皆様もぜひ議論に参加してください。

ぜひ、2025年1月11日(土)15:30〜17:00はPiOPARKに、バケモノたちに会いに来てくださいませ。

セッション概要
タイトル:バケモノが行く!2040医療逼迫と災害リスクに向け人命を救うためのデジタルを着実に進めたい
日程:2025年1月11日(土) 15:30〜17:30
会場:PiOPARK イベントスペース1

詳細:https://program.dekaigi.org/#1_766009