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出石で蕎麦打ち体験 ①

ひょんなところから、木管四重奏の音楽ユニットを応援している。
きっかけは、もう何年も前、歯医者の予約時間を間違えて、時間つぶしに行った本屋さんの前で、チラシ配りをしていた。


フルート、ソプラノサックス、ホルン、ファゴット。女性ばかりの4重奏。
「リベルタンゴ」などで有名な、ピアソラの曲を専門にしているのだが、最近は、坂本龍一の曲も演奏している。

何回かコンサートにも行かせてもらっている。クラシックには詳しくないので、本当の良さはわかっていないかもしれない。でも、ピアソラは好きになってきた。音響を使っている。

服部緑地のたそがれコンサートは、残暑の中、4時間もやっていたが、ゲストも呼んで盛りだくさんで、楽しかった。彼女たちには悪いが、和太鼓集団の演技が素晴らしかった。


なんでここまで関わっているかというと、彼女たちが、あまりに頑張っているからだ。

それはコンサートのチラシ配りに象徴される。1万枚だかをポスティングするのだ。ホールの前で、配ったり。コンサートに対する熱意にもほだされる。いつも集客に苦労している。

音楽の他にも、いろいろ頑張っていて、バンマスのぴかりんは、コーヒー焙煎士だ。喫茶店をやっていて、コーヒーも売っている。

毎年バスツアーも企画。これも、「集まりませ-ーん!」と泣き落としにかかる。私は一人なので、相席は気を遣うし、バスツアーは行かないつもりだったのだ。「全然足りません!」てあんまり言うから、私一人が参加しても、何の足しにもならないのだが、人助けと思って参加を決めた。

結局、人が集まらず、バス3台の予定が2台に。そのため、もちろん相席である。隣は同じく一人参加の女性の方。気を遣わずに自然にお話ができて良かった。

その方は、喫茶店のお客さんで、まだ2回しか行っていないのに、なぜか「今日、来ることになっちゃった」そうである。強引さがわかる。

前置きが長くなったので、今日はここまでに。
タイトルに行き着かなくてスミマセン。

ここで宣伝しておいてあげよう。いいよね。
ユニットの名前は、
「クレモナ・モダンタンゴ・ラボラトリー」略して「クレモナ」

音楽監督は、モシャモシャヘアの「かじくん」



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