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偏屈ばーさん

この前、「偏屈ばあさん」というタイトルでエッセイを書いた。自分の事である。マニュアル通りのジムに対する偏屈ぶりを書いた。年々、その傾向が強まっている気がする。

いつも「なんでやねん!」と思っていることがある。
ラジオの通販番組、ラジオショッピングである。(テレビもあるけど)

コマーシャルとしてではなく、番組として製品を売っている。
「膝痛に聞くサプリメント」とか。
「しわがなくなるクリーム(だっけ?)」とか。

今も「育毛剤」の紹介をやっている。
「視聴者からの手紙」の紹介をしている。(きっと違うと思うけど)

「薄毛に悩んでいたら、子どもから、『恥ずかしいから参観に来ないで』と言われてしまいました」というではないか。

これを聞いた私は、腹が立ってしょうがない。
薄毛がなんだ、ハゲがなんだ。どこが悪い!

恥ずかしいと思う子どものほうが悪い。

ハイ。番組制作上のシナリオということは分かっていますよ。
でも、これはアカンでしょう。

他にも「なんでやねん!」と思うことはある。

こういう手紙のあとに、必ず「この手紙には続きがあります」というのだ。
「〇〇を使ったら、とても良くなりました」と続ける。

そして、次は値段交渉。
一度値段を聞いた後で、「いい製品だからこれくらいはしますよね」
「でも、そこを何とか・・・」
「わかりました。今日は特別に・・・」
「ェーーッ!いいんですか」

決まり切ったこの会話、何とかならないのか。
番組終了30分までに、とかさ。

この「決まり切った」というところに、宣伝効果があるのかなあ。わからんけど。

きっと、こんなところにひっかかるへそ曲がりは、私一人だと思う。だれもそんなこと気にしていませんよ。忙しいんだから。
私、ヒマか。

リアルタイムで聞いて、これを書いている。さっき投稿したばかりだけど、勢いでこのまま投稿する!
偏屈ば-さんで、何が悪い!


・・・と、ここで終わらないのが、私の中途半端なところ。
「老害」という言葉がある。「老害」にはなりたくない。かわいらしい年寄りがいい。


*ヘッダーは、ABCラジオ、「おはパソ」でもらいました。
道上さん、どうしているかな。

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