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怖かった応援団の練習

ある高校で、過去に上級生による新入生への不適切な校歌指導があったと指摘されている問題が、新聞に載っていましたね。

 二十数年前の新入生向け校歌指導で、竹刀を持った応援団員に罵声を浴びせられるなどしてうつ状態になり、中退したと。


それで、自分の高校時代を思い出しました。
入学してすぐに、各クラスに、応援団が校歌と応援歌の指導に来ました。

田舎の高校ですから、普段から威勢がいい。言い換えると、ちょっと品は良くない。応援団は大勢で来て、「オラー!お前たち!」とか怒鳴るわけです。「絶対に覚えろよ!」校歌と応援歌を覚えろと言われて。指導は何日か続いたように思います。


怖かったですねー。まだかわいい一年生ですからね。何も分からないし。
「これって、伝統らしいよ」とか、みんなで話していました。今は、どうなんだろう。


私は高校時代は、バレー部でした。弱小チームでしたけどね。大会前に、運動部全体の壮行会が体育館であって、その時には応援団のエールをもらいました。

あと、市内に二つある高校の、対抗戦のような大会があって、その時に、応援合戦もあったような気がします。一度書いたけど、向こうは農業高校だったので、大根踊りをしていました。

応援歌は完全に忘れました。


だいぶ前ですが、高校を訪ねたことがあります。40年ぶりでした。校舎は建て替えられて、新しくなっていました。前の体育館は、バレーでジャンプすると、床がペコッとへこんだものです。

高校までまっすぐ続く道
八百間(はっぴゃくけん)通りと呼んでいた
ここを毎日歩いた


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