高石ともやさん、ありがとうございました
高石ともやさんの「偲ぶ会」が円山公園音楽堂で行なわれる、これはやはり行かなければ。今までのお礼を言わなくちゃと思ったのです。少し長くなりますが、書き留めておきたいと思います。
ともやさんに対する私の思いは、ファンというより、「同士」でした。
ともやさんの歌、声、笑顔、生きる姿勢、周りの人に対する優しさが大好きで、そんなともやさんと、時代を生きてきたという気がするからです。
という話は、去年のnoteに詳しいです。
円山公園は、八坂神社の先。河原町からちょっと距離があります。少し遅くなったので、早足(気持ちだけ)で向かいます。
会場について、ビックリ!長蛇の列です。並んだいる人の横を、最後尾を目指してゆるい坂道を登りますが、行けども行けども辿り着きません。やっと列につき、結局、入場できたのは、30分後でした。1000人以上の方が来られたと言っていました。
ステージには高石ともやさんと、永六輔さんの大きな写真が飾られています。その写真がおふたりとも、とても良い表情をされていました。
宵々山コンサートは、永六輔さんと高石ともやさんが中心になり、毎年、京都祇園祭の宵々山(宵山の前だから宵々山)に、多彩なゲストを招いて行なわれていました。初回が1973年。中断を挟んで、2011年の30回まで続きました。
偲ぶ会は、「宵々山コンサート世話方会」の方々が主催してくださいました。宵々山コンサートの締めの会でもあり、コンサートの歴史もさまざまな方によって語られました。ランナーとしてのともやさんの話もありました。ホノルルマラソン、日本人で最多出場、アメリカ大陸横断されています。
ゲストのお一人が、先日書いた有森裕子さんでした。有森さん、素敵でした。
ゆかりのアーティストも駆け付けてこられました。南こうせつさん、杉田二郎さん、中川五郎さん、坂本健さん、松ぼっくり少年少女合唱団など。二郎さんはいい人だわ。2曲も歌ってくれた。一曲はみんなで。はけるときに、写真に向かって、「ありがとう!」って。
感慨深いものがありました。こうせつは「ともやん」と呼んでいた。
ザ・ナターシャセブンの「107 SONG BOOK」を歌い続けている篠山のグループの方が登場され、賑やかに「柳の木の下で」と「陽気に行こう」を歌えたのが良かった。
ああ、書き切れない。この続きはまたいつか。