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西国七福神集印めぐり④~中山寺

さて、4つめは、ここら辺では有名も有名。親しみを込めて、「なかやまさん」と呼ばれています。

山門

中山寺
西国三十三ヶ所霊場の第二十四番札所として知られる中山寺は、聖徳太子創建の古浰で真言宗中山寺派の大本山です。安産祈願の寺としても有名で、多くの人が腹帯を受けに来ます。

もう、規模が違います。境内も広いし、いろいろ祀られています。


露店も出ています

安産祈願

まずは安産の神様、じゃないのか。仏様か。今調べたら、ご本尊は十一観世音菩薩です。そういえば、最寄り駅の名前は「中山観音」です。
娘もここで、安産祈願のお参りをして、腹帯を受けました。

山門には、いつまでも歩けますように、とわらじを奉納します。子授け地蔵や安産のお参り等は、よだれかけにお願いを書いてお参りします。本殿にお参りし、娘のところも無事生まれたことのお礼を言いました。

お寺にエスカレーター

実は、ここにはエスカレーターやエレベーターがあるのです。夫は「何だか興ざめ」と言います。確かに、お寺にマッチした風景ではないかもしれませんが、足腰の弱った人にとっては、こんなにありがたいことはありません。私も使わせていただきました。

その日は電動車椅子の方も来られていました。まだ若い(高齢者ではない)ご夫婦でした。次のお寺に行くと言われていました。

青龍塔の青色

その後はもっと上の方に。でき得る限り、あちこちお参りしながら行きました。

この五重塔が素晴らしかった。

まだ建立して年月がたっていないようです。(平成29年落慶だそうです)古さという趣はありませんが、とにかく、「青龍塔」という名前にもある「青」が何とも言えない高貴な感じがしました。やはり珍しいとのこと。

ラジオでもコマーシャルが流れる、とても有名なお寺ですが、私のように、唯お参りするのではなく、信心深い人は丁寧におまいりしているのだろうと思いました。高齢の男性が、一心に何か唱えておられました。

帰りには参道で、みたらし団子を一本買って、ベンチに座って食べました。この前もみたらし団子食べた。好きだな、私。

成人の日に

この日は成人の日で、街でも駅でも、晴れ着姿の若者をたくさん見かけました。晴れ着でお参りする人がいました。元気だね!

やはりいいものですね。みんな美しい。着物もきれいだし、髪も飾り物を付けてセットしていて。若いっていいな。幸多かれ!


「寿老神」

フリーイラスト

仙人の風貌を持つ中国・栄の人。南極星を精とした化身で、南極老人とも呼ばれます。長頭に白い髭をたらし、杖に巻物、鹿を連れています。長寿の福神で、福禄寿と一柱とされています。

パンフレットより


*見出し画像ありがとうございました。一番おいしそうでした。

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