化石のようなジージ
ムスメとマゴ二人との同居生活も、
半年が過ぎました。
孫二人は今日も絶好調!
毎日、歓声上げて騒ぎまくり走りまわり
意味もなく闘いのパンチを繰り出し、
ぎゃあぎゃあ毎日にぎやかです。
そして絶不調もあり。
思い通りにならないと
要求が通るまで泣き続ける。
正直うるさい。
「いい加減にしろ!」
そんな時にも、うちのジージは
静かに本を読んでいます。
大騒ぎに動じません。
「言っても仕方がない」
と介入しません。
この、落ち着きぶり、関係ない感。
まるで化石のようだと思います。
ジージは孫と遊びません。
たぶんどう遊んでいいかわからないのだと思います。
時々思い出したように、
頭を撫でて、「お風呂はまだ入らないのかい」等と声をかけます。
シャンプーした後のドライヤーは、
ジージのかかりでしたが、今はやらなくなりました。
孫が来る前は、毎日ビデオ三昧でしたが
孫のために控えています。
そうすると、することといったら本を読むくらいです。
それはいいことだと私は思っています。
ジージは月に何回かのゴルフの他は家にいます。
時々散歩に行きます。
大型スーパーに行ったら、ドーナツを買ってきます。
蓬莱の肉まんも買ってきます。
それは孫のためというより、
自分が食べたいからだと思います。
ジージの係りは洗濯を干して片づけること。
ごみを出すこと。
これをやってくれると助かります。
それから、お風呂当番、ぴっ!!
お風呂を沸かします。
時々核心をつくような意見を言います。
そんな賑やかな日もあと少し。
3月にはパパのいる国に行きます。
その日が来たら寂しいだろうな。
そしてホッとするだろうな。
見出し画像は、愛犬の散歩道にあった川の中の石。
私は勝手に「鬼の腰掛け岩」と名付けていました。