JRの事故対策は今。
昨日の続きです。
4月25日の夕刊に、JR宝塚線脱線事故18年の関連記事がありました。
「祈りの杜(もり)」で追悼慰霊式が行なわれました。
事故発生時刻の午前9時18分ごろ、
快速電車が現場のカーブを普段より遅い時速25キロで通過。
車内放送があったそうです。
「事故を心に刻み、安心してご利用いただけるよう、全力をあげて取り組んでまいります」
9面には、『安全は根づいたか』という見出しで、
これまでの安全対策について書かれていました。
ATS整備や枕木の強化など、
安全関連の設備投資を増やしてやってきたそうです。
その中で、昨日私が書かせていただいた、「労働環境」についても書いてあったので、
「おっ」と思いました。
【引用・要約】
・リスク管理も改めた
・ミスの処分を恐れた運転士が注意をそらして速度超過したことが
事故原因の一つと指摘されたことから、
故意や怠慢でなければ原則処分しないようにして、
報告しやすい環境を整備、
集まった報告事例を点数化して分析する「リスクアセスメント」を初めて導入。【終わり】
18年ですもの。対策は取られていますよね。
こうして、知ることができて良かったです。
リスク管理という観点ですが、
職場環境としてどうだったのだろうと、
何だかそこが気になっていたので。
問題は、制度やマニュアルを作っても、
それが働きやすい職場という職員の実感や効果につながっているか
ということでしょうか。
その他の対策についても記述あリました。
関西大学の安部名誉教授の話によると、
「緊急時に組織の弱さが表面化する」
「対策が徹底される前に新たな問題が起きて、
さらに対策が追加される悪循環が起きているのでは」とのことです。
大変ですね。
電車に乗っていると、当たり前のように目的地に着くと思い込んでいます。
信頼しないと、電車なんか乗れません。
JRは地区によって別れているけど、元国鉄の大きな組織です。
関西圏でも、基幹駅は軒並み改装されて、
ますます大きな立派な駅になっています。
大阪駅とか京都駅とか大好きです。
「旅に出よう」とポスターやチラシで旅心を誘ってくれます。
駅に置いてある小冊子は写真も豊富で、よくできていて、
ガイドブックが無料でもらえるみたいなものです。
商売っ気が強いなと思わないでもないけど、楽しいです。
身体のほうが弱ってきて、いつまで旅行に行けるかなと思いますが、
老後の楽しみにしていますので、
JRさんよろしくお願いします、安全運転で。
写真は阪急電車。
註:昨日の投稿、福知山線→宝塚線に変えてtいます。(今はこっちです)
ついでに言えば、クリエーター名を元に戻しました。すみません。
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