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先祖とのつながり
テレビ番組「はじめてのおつかい」が大好きです。
昨日も放送があり、録画して見ました。
ハプニングは起こるわけで、
でも、子どもたちは必死なわけで、
そのひたむきさに、大人は泣けてしまうわけで。
みんな、どうしたってかわいい,。
お父さんとかお母さんの心境にも共感してしまう。
ああ、自分にもあんな子育て時代があったなって。
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それで、ここから本題です。
今回の放送の最後は、石垣のある小さな集落で、3歳の子が一人でご先祖のお墓参りをするおつかいでした。(他にもあったけど)
階段ばかりのまちで、その階段を上がってお墓に行きます。
毎日おばあちゃんと来ているので、お供えしているお水を替えるのも慣れたもの。両手を合わせてお参りする姿が、とてもけなげでかわいくて。
それを見ながらスタジオでは、浴衣姿のゲストらが「先祖を敬う心を伝えていくのが大事」とかいう話をしていたのですが、司会の所ジョージが言います。
先祖を意識していると、なんのために自分がここにいるのか、が真っ直ぐになる。
「なんのために自分がここにいるのか」
今の時代、いろいろなことが大変で、子どもたちも悩んだり、うつむいたりする。なんで生きているんだろうなんて思うこともあるかもしれない、
でも、先祖代々の家系、つまりお父さんお母さんがいて、おじいちゃんおばあちゃんがいて、その前にはひいおじちゃんとひいおばあちゃんがいて、なんてつながりを意識すると、自分がそのつながりのなかにいるんだと分かる。
そうすると、自分という存在が、大昔から真っ直ぐのところにいるんだと気づく。
ということを言いたかったのかと思いました。よく言えないけど、大きな世界に目が行くかもしれない。
先祖を大事にするって、そういうことかもと思いました。
さすが、所ジョージさん。
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我が家では、そこら辺、ちゃんとして伝えてこなかったなあ。娘と孫たちは帰ってくると、言われなくてもお仏壇にお参りしてくれるけど、お仏壇の部屋で寝ているから、遊びまくる孫から守るために、お仏壇の扉は閉めたままだし。
もうちょっときれいにしよう。お墓参りにも行こう。
*ヘッダー写真。お借りしました。少し早いけど、お盆。