既視の海 2023年10月6日 19:20 岬多可子の第5詩集『飛びたたせなかったほうの蝶々』を読む。冒頭の表題詩ですでに酔う。序盤は分かりやすいことば、ひらがなも多く、柔らかな詩が多い。「かたまりというもの」がよい。中盤では内田百閒を思わせる冥界や異形も。終盤はしずかな心からことばを一つずつ掬った詩が並ぶ。どれもいい。 #詩 #現代詩 #散文詩 #詩集 #読了 #詩が好きな人と繋がりたい #岬多可子 #現代詩ラメール #飛びたたせなかったほうの蝶々 6 まずはご遠慮なくコメントをお寄せください。「手紙」も、手書きでなくても大丈夫。あなたの声を聞かせてください。 サポート