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Webちくまに連載していたときから楽しんでいた小林エリカ『彼女たちの戦争——嵐の中のささや…
「一年前、妻が癌になって初めて、そばにいてやりたいと思いました。しい子は3月28日に亡くな…
「ネルーダ週間」も終盤にさしかかる。映画を観たり、詩集を読んだりしながら、参考文献を紐解…
映画『シェルタリング・スカイ』を初めて観たのがいつだったのか、正確には覚えていない。主題…
吉田美和子『単独者のあくび 尾形亀之助』を読む。 尾形亀之助が42年という短い生涯で刊行し…
グレイス・ペイリー『人生のちょっとした煩い』を読む。 グレイス・ペイリーが生涯で3冊しか…
池田晶子『残酷人生論』を読む。言葉、神、死、魂などを主題に「哲学する」すなわち「考える」ことへの旅へといざなう。1995〜97年の雑誌連載なので、彼女の思想がまだ整理し切れていない部分もある。人生なんて残酷さ、甘く見るな、という書ではない。なぜ「残酷」なのか考えるのもおもしろい。
村上春樹(原作)PMGL(漫画)のバンド・デシネ『眠り』(HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)と、原…
「批評の神様」とよばれる小林秀雄を読んでみたい。しかし、レトロな表紙の文庫本『モオツァル…
永田希『再読だけが創造的な読書術である』を読む。 noteの「つぶやき」用に140字の書評に挑…
写真は、真実を写さない。 では、花火写真家は何を写したかったのか。作家は、花火写真家の生…
文筆家・大竹昭子の、朗読とトークのイベントから生まれた書籍レーベル「カタリココ文庫」。入…