deja(詩・小説・思ったこと)
小説を書いてみました。がんばって書き切りたいと思います。
トラックの両面で、文字が逆向きになっているものがよくある。今日は「マツイチ」が逆になっていて「チイツマ」。なんか小さくてつまんないやつ(笑
結局なんで人を殺しちゃいけないのか? たぶん一番分かりやすい理由は 「人を殺しても良い」とする国は「人を殺しちゃいけない」とする国よりも繁栄しないから どうして「人を殺しても良い」とする国は繁栄しないのかといえば、 人を殺していたら国民の人数が減ってしまうから そして「人を殺しちゃいけない」とする国から徹底的に排除されて、生きていけなくなるから 食べ物を売りたくないし そもそも付き合いたくない なんかの手違いで殺されたくないもんね だから貧しくなる なので、
もしも神が全知全能ならば 何もせず見てる傍観者 もしも神が善良ならば 何もできない傍観者 矛盾してるよ何もかも 軽佻浮薄 意味のないこと 笑っちゃうくらい社会は適当 なんでまだ体裁保ってんだ? どこまで広がる果てしない世界 目に付くものから変えていく どこまで行ったらあなたに会えるの お願い助けて…なんて言ってられないぜ もしも神が全知全能ならば 何もせず見てる傍観者 もしも神が善良ならば 何もできない傍観者
嘘つけ:嘘しかつけないのかお前 バカ言え:バカしか言えないのかお前 ってことですか?
桃太郎は一匹の鬼を殺した。奇襲の隙を伺っていた時に、見回りの鬼と出くわしたのだ。首から血まみれの短刀を抜いた。咄嗟のことだった。突然喉に穴が開けられた鬼は苦しそうに転げ周り、辞世の言葉も言えずに絶命した。驚いた表情が、村の虎治郎にそっくりだった。あの時は、焼いてた栗が爆ぜたんだったっけ。 「桃太郎さん、助かりやした」 「さすが御主人。」油を担いだ猿と犬が物陰から出てきた。 「準備はできやしたぜ」 「ご主人、行きましょう」 「あぁ…」 集落の周りに油を撒く。素早く、かつ切れ目の
テレビつければ華やかな世界 与えられた人々のgrory days 何者にもなれなかった僕は ため息うな垂れ電源切る 理想は幻想、現実は口実 出来ない理由見つけては呟く わかっちゃいるけど自分の所に 待てど暮せど幸せなど来ないんでしょう どうして、どうして どうして、どうして、どうして あまりに不公平なゲーム どうして、どうして どうして、どうして、どうして 課金さえできないの ネット開けば華やかな世界 与えられた人々のgrory days 何者にもなれなかった僕は た
自分に自信が全くないときは何を頼まれても「頼ってもらえてる」と思ってたけど、最近は「それ私の仕事じゃないんですけど」って言うようになった。 新入りは不安が大きい。なので雑用ばかりを押し付けられても断れない傾向にある。雑用を跳ね除けることができるようになった人がするべきことは、雑用を公平に振り分ける、あるいは無くすような仕組み作りなのだと思う。
いつだってそう 僕はないものねだり 現状に満足しないといわれれば 聞こえは良いけれど 友達といると勉強できない からなるべく友達減らした ら勉強時間は増えたけど でもつまらなくなった 楽しくないから流行りの 音楽を聞くようになった そしたら楽しくはなったけど 寝れる時間が短くなった 君といるとぜんぜん眠れない から僕はこっそり居なくなった ら本当に良く寝られてるけど 本当にすごく寂しくなった 常に前向きに生きようと 最期に後悔のないようにと 選んできたけど君と食べた
良く聞く台詞だけど、本当なのだろうか 何時まで起きてても良いのなら、昼夜逆転してしまう。学校なんか行けない。 何時間でもゲームしてて良いなら、ゲーム以外しなくなる。ご飯も食べない。 校則を破っていいのなら、授業中もゲームしてる。なんなら教室を出ていく。 ルールを破っていいのなら、サッカーボールを抱えて走る。100人のチームとかもできる。 ダイヤを破っていいのなら、電車は時間通りに動かない。好きにドライブして衝突する。 法律を破っていいのなら、誰もものを買わない。勝手に持って
初期のステータスはガチャで決まる 逆転するのは難しい リセマラ対策は万全です そんなゲーム誰がやるのでしょう 人間関係心理戦ゲーム 時々始まる格闘ゲーム 受験はクイズとパズルゲーム 集中できるかは初期値次第 人生ゲーム回るルーレット 気付いたらもう私の番で 少ない選択肢は確実に 目指せ幸せ億万長者 就活なんかは戦略ゲーム 仕事も結局作業ゲー 結婚なんかはポーカーで 好いてもらえるかは初期値次第 運が良ければ育成ゲーム 仕事との両立はマジ無理ゲー 迷うことなく課金して
真っさらな緑の平原と雲一つない空がどこまでも続く。地平線は直線であり、ここが現実世界ではないということを物語っていた。 「プレイヤーはh2100か」 僕はh2100で、同じくh2100と対峙していた。メイだ。 「レンさん、聞こえますか?」 メイから無線が入った。 「聞こえます」 「良かったです。これより訓練を始めます。訓練とは言いましたが試験のようなものでもあります。レンさんの実力を確かめる必要がありますので。まずは一対一です」 メイが動いた。一直線にこちらに向かってくる。メ
久しぶりね世界 そういえばこんなふうに 生きていたんだっけ 忘れていたよ また会えたね世界 いろんなことがあって 一日が長いよ ありがとう 私はインドア派だからさ 別に生活は変わらない 充実した巣ごもりLife 過ごしてたけれど あなたが私を連れ出した 少し面倒だったけれど そして思い出したの あぁ 久しぶりね世界 そういえばこんなふうに 生きていたんだっけ 忘れていたよ また会えたね世界 いろんなことがあって 一日が長いよ ありがとう 画質の良いテレビに 音質の
「聞いても良いですか?」 「なんでしょう」 「ウォーリーはどこへ行ったんですか」 メイは少し考えた。 「緊急召集とおっしゃっていたので、国家防衛本部でしょう。仮想空間防衛隊の隊長ですから、忙しいんです」 案内するって言うからてっきりウォーリーが案内してくれるのものだと思ってたんだけど。それに隊長なら隊長って言ってくれればいいのに。いずれにしても僕は今後ウォーリーの下について働くことになるのか。 「それで?」 メイが言った。 「しばらくこの仮想空間防衛隊本部で生活することになり
「……さん、わかりますか?」 僕は硬いベッドの上で起こされた。夢と現実の狭間で、どうしてこの人はわかりきった事を続けざまに訊いてくるのかと憤りながらも、礼節を装って淡々と答えるよう努めていた。 「お名前は?」 「レンです」 「今日の日付は?」 「10月1日」 「ここはどこかわかりますか?」 「それは……わかりません」 「合格です。問題無いですね」 白衣の女の人はそう言うと、部屋から出ていった。 「ここはどこなんだろう」 僕は白い部屋の中にいた。窓は一つもなく、蛍光灯の白い光に
私にはネコの可愛さがわからない。しかし世の中にはネコにソファをボロボロにされても可愛いと言える人がいる。ソファをボロボロにされたら自分なら蹴り飛ばしたくなると思う。その蹴り飛ばしたくなる気持ちを補って余りある程、可愛いということだ。 このように、ある感情がわからなくてもその反対の感情を打ち消している状況があれば、反対の感情の強さを通して元の感情の強さを推し量ることができる。のではないだろうか。 数学ばかりやっていたら、そのような気持ちになりました。
ダメだけど、笑いがどうにも隠せない。 許してほしい。シャーデンフロイデ。