ツインレイだと思ったらツインレイじゃなかった件②
彼から最後のLINEがきたのは金曜日の夜
まだ子どもたちが起きていたので、平然を装いお風呂場で涙を堪えた
そして子どもたちが寝た後、彼からのLINEを読み返し、返信を書いた
話が合う人と巡りあえてよかったね
呆気ない終わり方にショックが大きい
もっと一緒にいたかったなど・・・
未練たらしい言葉のオンパレード
しかし、私が送った内容は3日経っても既読がつくことなく未読スルー
私は見るのも辛く、トークを削除
その翌日、私は彼からもらって毎日愛用していた傘、
一緒に選んだピアスを捨て、一緒に過ごした時の写真もスマホから完全消去
LINEは削除できず、ひとまず非表示にして目に入らないようにした
そして今の私
先日、彼から最後のLINEがきて約2ヵ月が過ぎた
はるか遠い昔の出来事のようで、あっという間だった
LINEで呆気なく終わったのもあって、別れをきちんと受け入れられていないせいなのか、ワンワン泣いた訳でもなく
今思えば、最後のLINEがきた日はちょうど地元の花火大会の1週間ほど前
きっとその気になる女性を花火大会に誘ったんだろうなと思う
毎週金曜日になると、「今から飲みに行くよ」のLINEがよくきていたことを想い出し
ゴミを捨てに行って空を見上げると、一緒に見たオリオン座を想い出し
彼の住む地域が悪天候だと、「気をつけてね」の連絡を取り合ったことを想い出し・・・
まだまだ気持ちが安定せず、ふとしたことで想い出しては胸が苦しくなる
彼と別れてからの私は覚醒したように
仏像造り教室やエステに通い始め、自分磨きに時間を注ぐことにした
すぐに彼を忘れられるわけでもなく、忘れる必要はないかもしれないけれど
今はただただ、自分と向き合い、自分を受け入れて
自分軸で少しずつ進んでいこうと思う