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日本の流通のこれからの「飛躍」を考える「流通大会2024」~4年ぶりに会場開催します

 こんにちは。消費財流通にかかわる事業者は、複合的な課題に直面しています。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行し、消費者行動が新たな変化局面に入る中、消費財流通にかかわる各社は、原料費・輸送費の高騰、それに伴う物価高への対応を迫られました。
 また、長期的な構造変化として、人口減少少子高齢化は続いており、これに伴う競争激化、また人手不足による労働力確保の難しさといった課題も直視しなければなりません。
 このような状況を踏まえ、公益財団法人流通経済研究所では「流通大会2024」を開催します。


流通大会とは

 わが国の流通が直面する諸課題・問題の解決に向けた情報発信、提言を行う機会として、公益財団法人流通経済研究所では、「流通大会」を毎年2月に開催しています。

2023年の「流通大会」まとめはこちら👇

 流通の最先端を知る年一回の機会として、メーカー・小売をはじめとした消費財流通業界の経営幹部にも多く聴講いただいており、昨年度は約390社の方にご参加いただきました(開催3日間のべ参加社数)。
 2024年は、統一テーマに「日本の流通の次なる飛躍」を掲げ、流通業・メーカーの戦略展開や事業変革に向けた取り組みについて、業界リーダーを多くお迎えしてご講演いただきます。

各日テーマ

1日目 2/5(月) 顧客への価値創造につながる商品・売場・DX    
2日目 2/6(火) 物流とサプライチェーンの革新    
3日目 2/7(水)
サステナビリティ成長戦略

詳細・タイムスケジュールは順次公開します
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開催概要

日時:2024年2月5日(月)・6日(火)・7日(水) 
各日13:00~17:30

開催方法:会場 九段会館テラス(東京都千代田区九段南1丁目6-5 2F「鳳凰」)※Zoomを用いたWeb配信も実施します。

参加対象:
流通・マーケティングに関心のある方
小売業、卸売業、メーカーのトップマネジメント及び経営幹部
上記業界の経営企画、営業企画、マーケティング、営業部門、物流部門等の担当者
上記業界の業界団体関係者
流通をサポートする専門分野の企業の方 など

費用:1名様につき
2月5日(月)35,000円(税込38,500円)
2月6日(火)35,000円(税込38,500円)
2月7日(水)35,000円(税込38,500円)
3日間参加[2月5日~7日の3日間通し] 90,000円(税込99,000円)

特典:ご参加者には定期刊行誌『流通情報』の最新号を謹呈(2024年1月発刊、PDFダウンロード版)
特集「環境に配慮したイノベーション:流通業におけるカーボンニュートラルの取り組み(仮)」

詳細・お申し込みはこちらよりご確認ください
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